【永樂台南土魠魚羹】台北で食べる台南のご当地グルメ「土魠魚羹」

言わずと知れた台湾の首都「台北」。さすがに大都会だけあってさまざまな美味しいものが集まっています。台北にいながら台湾各地のご当地グルメを食べることができるので今後地方を訪問する予定のある人は事前に予習をしておくのも面白いですね。というわけで今回は台北の人気観光スポット「永樂市場」近くで台南グルメを食べてみました。

永樂台南土魠魚羹

創業昭和46年の老舗

台北の永樂市場の向かいで営業する「永樂台南土魠魚羹」で朝ごはんを食べます。大稻埕、迪化街エリアでは有名な人気店の1つ。日本でもずいぶん前からよく知られているお店ですね~。創業は昭和46年ということなのでもう50年以上営業していることになります。

店頭に簡易なテーブルとイスを設置している半屋台のような雰囲気。騎樓ではないので路上がイートインスペースになってるようです。

注文はオーダーシート。空いてる席に座ってオーダーシートを記入して店員さんに渡します。

さすがに観光地だけあって日本語と英語が併記されています。「滷三角油豆腐」が「煮込る厚揚げ」になってますが、まあそんなことは気にしません。

台南の名物料理を食べる

注文したのはこちら。「土魠魚羹」は麺入りのメニューもありますがこの日は麺の入ってないものを選び、その代わりに「滷肉飯」も注文しました。

土魠魚羹(80元)、滷肉飯(40元)、滷三角油豆腐3塊(20元)

店名にも「台南」とありますが「土魠魚羹」は台南の名物料理なんですよね。やや甘口でとろみのあるスープは日本人好みだと思います。

そして主役の鰆のフライ。これがスープによく合って美味しいんですよね。汁物は薄味の料理が多い台湾ですが「土魠魚羹」は比較的濃いめの味付けのように思います。ただ台南で食べたものより薄味かな~、という気がするのですが・・・ どうでしょうね? 気のせいかもしれませんが・・・

麺無しの「土魠魚羹」にしたので「滷肉飯」もいただきました。こちらはもう安定の味。

小菜として「油豆腐」も。メニューの日本語表記のようにまさに厚揚げですね~。次回は「炸魚卵」をぜひ食べてみたいと思います。

店舗情報

住所 台北市大同區民樂街1號
営業時間 8:00~19:00
休日  
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