台湾旅行では朝ごはんを外食するのも楽しみの一つ。ホテルの朝食もいいですが台湾には安くて美味しい早餐店(朝ごはん屋さん)がたくさんあるんですよね。お店選びはやはり宿泊しているホテルの周辺であることが多いでしょう。早朝の散歩がてら早餐店に出かけるのもいいものです。今回の高雄訪問では高雄駅近くのホテルに滞在したので徒歩圏内にある小籠包のお店に行ってみました。
富錦饗小籠湯包
高雄市内に数店舗を展開
「富錦饗小籠湯包」はチェーン展開しているようで高雄市内に数店舗あるのですが今回訪れたのは三民區の熱河一街沿いのお店。高雄駅から歩いて15分弱ほどの場所にあります。
お店は朝6時オープンで昼過ぎまでの営業。この日は開店直後の6時過ぎに来たのですが既にお店の前にはお客さんの姿が。
店頭のキッチンでは店員さんが黙々と小籠包を包んでいます。
メニューは実にシンプル。メインの小籠湯包の他、玉米濃湯(コーンスープ)、酸辣湯、豆漿(豆乳)、奶茶(ミルクティー)。小籠湯包は1籠7個で65元。実は数年前よりやや値上がりしているのですがそれでも65元とは安い!
オーダーシートは無さそうだったので店頭で口頭で注文して店内へ。
待っている間にタレの準備をしておきます。
こちらのネギ醤油がおすすめ。
溢れる肉汁、ピリ辛のつけダレ
小籠湯包は籠単位での注文ですがセイロではなくお皿で提供されるんですね。また刻み生姜が添えてあるのも印象的。タレと共にセルフサービスになっているお店が多いような気がするのでちょっと珍しいんじゃないですかね?
小籠湯包(64元)、豆漿(20元)
玉米濃湯または酸辣湯にしようかと思ったのですがあまりの暑さに冷たい豆漿を選んでしまいました。
朝食なら小籠包に豆漿というのもなかなかよい。
小籠湯包、つまり中にはスープが詰まっているということで薄皮タイプですよ。
皮を破るとご覧の通り豚肉餡とともに溢れ出てくる肉汁! たまらないですね~。まずは何も付けずにこのまま食べてみましょう。
はっきり言ってそのままでもじゅうぶん美味しい。パクっと一口でいけるサイズなのですが熱々のスープで火傷しないように気を付けましょう。
そしてネギ醤油でもいただいてみます。このタレがピリ辛で小籠包につけて食べるとこれまたウマい。自家製のタレを置いてるお店はどこも美味しくて見つけると期待してしまうのですがここも期待通りでしたよ。
小籠包は日本でも食べることができますが朝ごはんで気軽にいただけるのは台湾ならではですね~。高雄駅周辺に滞在する場合はおすすめですよ。
店舗情報
住所 | 高雄市三民區熱河一街327號 |
営業時間 | 6:00~14:00 |
休日 | 月 |