【企鵝文肉羹店】雙連駅近くで食べたつみれ入りとろみスープとビーフン炒め

日本人に人気の台湾グルメといえば小籠包、牛肉麵、魯肉飯、麵線、豆漿、蛋餅、燒餅といったあたりでしょうか。これらの料理に比べると「肉羹」はやや知名度に劣り、初めての台湾旅行で食べたという人はあまりいないと思います。もちろん食べたいものを食べて満足するのがベストなのでそれはOK。でももし2回目、3回目の台湾旅行で「今まで食べたことがないもを食べてみたい」というのであればぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

企鵝文肉羹店

同じようなお店が2軒並ぶ

台北MRT雙連駅の2番出口を出てすぐ、徒歩1分もかからないところで営業しているのが「企鵝文肉羹店」。実は左隣に「雙連文記花枝羹」というお店があって両店とも扱っている商品がよく似ているのでけっこう紛らわしい(笑)。

お店のロゴがペンギンになってますが店名の「企鵝」というがペンギンの意味なのです。目印に覚えておくと間違えないですね。

メニューはお店の看板や店内の壁に書かれているのですがキッチンの隅にオーダーシートらしきものが置いてありました。とはいえ外から完全に見えない状態でどうも使ってないっぽい・・・

お店の人がそれを見せてくれたのですが壁などに書かれたメニューにはないものがあったりするので「これは注文できないのですか?」と尋ねると「注文していいよ」と。どういうこと(笑)?

魚酥入りの肉羹

とろみスープにつみれと魚酥が入った「肉羹+魚酥羹」、それにビーフンを炒めた「炒米粉」をいただきました。

肉羹+魚酥羹(70元)、炒米粉(25元)

卓上に置いてある辣椒粉、辛そうなのでパス・・・ 辛いのが好きな方はお好みでどうぞ。

炒米粉」には肉燥ともやしがトッピング。

あまり油っぽくなくあっさりした味で美味しい。個人的にスープありの米粉湯よりもこちらの方がビーフンの食感がよくて好きですねー。

さて「肉羹+魚酥羹」も食べてみましょう。一般的な肉羹にさらに魚酥も入っているのでかなり具だくさんです。

魚酥は淡水の名物として有名で通常はえびせんのような形状なのですがこれはかなり大きい。サクサクして食感のアクセントとしても存在感ありです。

つみれはけっこう大ぶりで食べ応えあり。プリプリとした歯ごたえでこれが美味しいんですよ。

スープはちょっと甘味があって優しい味。いつ食べても旨いのですが寒い日などは一層美味しく感じますね~。

小籠包、魯肉飯、牛肉麵といった台湾グルメに比べると肉羹はやや地味な存在ですがなかなか美味しいのでチャンスがあればぜひ食べてみてください。

店舗情報

住所 台北市民生西路59號
営業時間  6:30~21:30、月6:30~14:00
休日  
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