【老牌羊肉】高雄の忠孝夜市で食べた沙茶羊肉と當歸羊肉湯

高雄の夜市といえば「六合夜市」と「瑞豐夜市」の知名度が圧倒的。高雄に観光に来たら間違いなく訪れるのではないでしょうか? この2つ以外では苓雅區の忠孝二路で行われる「忠孝夜市」もおすすめです。規模はそれほど大きくありませんがローカルな雰囲気が楽しめることでしょう。今回はその「忠孝夜市」で営業する羊肉料理の専門店「老牌羊肉」を紹介したいと思います。

老牌羊肉

羊肉料理の専門店

高雄の忠孝夜市にやってきました。高雄MRTの中央公園駅、三多商圈駅いずれからも15分弱といったところでしょうか。忠孝二路沿いにたくさんのお店が立ち並びなかなか賑やかな雰囲気です。道路は歩行者天国ではなく通常通り車が走っているので気を付けましょう。

今日訪れたのはこちらの「老牌羊肉」。店名の通り羊肉料理の専門店です。

いつもながらこの手のお店はどこで注文していいのかよく分からないのですが他のお客さんにならって入り口(調理しているところ)で注文。このときイートイン(內用)かテイクアウト(外帶)かをはっきり伝えましょう。

ここは一見屋台のように見えるのですが背後に実店舗があり建物内でイートインすることができます。

だいたい店内は空いてることが多いのですが・・・ 思った通り、店頭はけっこう賑やかなのですがテイクアウトのお客さんが多いのでイートインは意外にガラガラ。

店内にもメニューが貼ってあります。湯類は當歸(トウキ)を使ったスープがメイン。火鍋もできるみたいですね。

他に羊肉の炒め物や炒飯、燴飯(あんかけご飯)といったご飯もの、それに麺類なども。

定食風にして注文してみる

注文したのは「沙茶羊肉」「當歸羊肉湯」。それにメニューには載ってないのですが事前に調べたところオーダー可能のようだったので「白飯」もお願いしたところOKでした。おかずに汁物とご飯で羊肉定食のように注文してみました。

沙茶羊肉(120元)、當歸羊肉湯(90元)、白飯(10元)

お箸はこちらから自分で取ってきます。普通に「おてもと」と書いてますね(笑)。

まずは「當歸羊肉湯」をいただきます。當歸とはトウキの根を乾燥させた漢方で台湾では「當歸○○湯」といった料理をよく見かけます。漢方だけにややクセのある味がするので苦手な人もいるかもですね。肝心の羊肉の方ですがこちらは全く臭みもなく誰でも受け入れられると思いますよ。

お肉は付属のタレにつけて食べてもOK。

これタレがかなり美味しいのでぜひお肉といっしょに食べてみてください。

「炒類」にはいろんな種類があったのですが「沙茶羊肉」を選んでみました。沙茶醬で羊肉と野菜を炒めた料理で熱炒(台湾式の居酒屋)でもよく見かけます。沙茶醬というのは魚介に香辛料、ゴマ、ニンニク、生姜、ココナッツパウダーなどを加えて煮込んだ調味料。台湾では非常にポピュラーで料理によく使われています。

これはやっぱりご飯といっしょに食べたいですよね~。白飯ではなくもっとボリュームが欲しいというなら「沙茶羊肉炒飯」「沙茶羊肉燴飯」「沙茶羊肉麵」などもおすすめですよ。

店舗情報

住所 高雄市苓雅區忠孝二路126號
営業時間  16:30~4:00
休日  
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