先月(2020年1月)末ごろ台北の東門近くにできた(正確にはオープン予定だった)「小隱茶庵」というティールームの情報を入手。すごく落ち着いたシックな雰囲気、だけどそれほど堅苦しくもなく、わりと気軽に訪れることができそうな感じのお店だったのでちょっと興味を持っていました。正式なオープンは2月に入ってからということだったのですが1月下旬に試運営ということで予約客のみ受け付けていました。ちょうどタイミングよく台北を訪れたので予約を入れて行ってみました。
小隱茶庵
東門駅近くのティールーム
こちらは今年の(2020年)2月2日に正式オープンしたばかりの「小隱茶庵」。MRT東門駅から歩いて7、8分の路地裏にお店があります。すぐ近くには東門市場や中正記念堂があるので観光の合間に立ち寄るには便利。
店内はアンティークのテーブルやイス、家具、照明などに囲まれた落ち着いた空間。カフェとはまたちょっと違った空気のクールな雰囲気です。
畳を敷いたちょっと和風な雰囲気のスペースもあり。
こちらがメニュー(クリックで拡大)。南投の凍頂烏龍茶、坪林の東方美人茶、木柵の鐵觀音茶などの台湾茶が揃っています。お茶菓子や軽食などもあるようです。
※画像は小隱茶庵 HPより引用
コーヒーのような深みのある味
「溶岩迷霧」という烏龍茶をいただきました。運ばれてきた瞬間からもうブワッといい香りが漂ってきます。ほんとにいいお茶ってやっぱり香りが段違いですよね。
説明を受けたときにコーヒーのような風味があると聞いたのですが、確かにチョコレートのようなコーヒーのようなちょっとくすんだ深みのある味です。
溶岩迷霧(220元)
お湯はこちらの鉄瓶から自分で注ぎます。
東方美人茶を1杯サービスしてくれました。こちらは爽やかな香りが印象的。これを飲むと先ほどの「溶岩迷霧」の味の特徴がよりよく分かりますねー。
東門駅近くなので永康街エリアにも近いしアクセスもよいので訪れやすいお店だと思いますよ。落ち着いた空間でゆっくりと美味しいお茶を飲んでみるのはいかがでしょうか。