台湾の代表的なスイーツといえば豆花、仙草ゼリー、愛玉、またあずきや緑豆などをトッピングしたかき氷などいろいろありますね。長年地元の住民に親しまれているお店もたくさんあるのでそういったお店で台湾の昔ながらのスイーツを楽しみたいものです。また老舗だけでなく新進気鋭のお店にも要注目。台湾の伝統的スイーツを現代風にアレンジした見た目にも鮮やかなメニューは必見です。というわけで今回はそういった新しいお店の1つ、高雄にあるスイーツ店「呷丸味」で食べたタロイモ尽くしのかき氷を紹介したいと思います。
呷丸味
伝統的スイーツを現代風にアレンジしたメニュー
「呷丸味」はかき氷、仙草ゼリー、豆花など台湾の伝統的スイーツを現代風にアレンジしたメニューが人気のお店。高雄の楠梓區と鳳山區に1軒ずつお店があるのですが、今回は鳳山區の文山店にやって来ました。すっきりした外観はカフェのような印象ですね。
さっそく店内へ。
左手にカウンターがあるのでメニューを受け取って空いてる席に座ります。
店内も無駄がなく非常にシンプル。清潔感があって好印象ですねー。
こちらがメニュー。まずは仙草ですね。仙草茶、仙草ゼリー、仙草の雪花冰など。
続いて豆乳&豆花のメニュー。豆漿の雪花冰なんていうのもあるんですね。
その他紅茶や冬瓜茶を使ったドリンクなど。
こちらは季節限定かな? 洛神梅のかき氷にミニトマトと龍眼蜜をトッピングしています。これ美味しそうですね~。
これも冬季限定のイチゴをつかったかき氷。
4種のタロイモのトッピングのかき氷
豆漿系のメニューから「芋頭白雪」、それと仙草系のメニューから「仙草凍鮮奶茶」を注文しました。
芋頭白雪(100元)、仙草凍鮮奶茶・M(55元)
仙草ゼリー入りのミルクティー「仙草凍鮮奶茶」。専用の極太ストローで飲むとミルクティーといっしょに仙草ゼリーがツルツルと入ってきます。なんだか不思議な感じですがゼリーの食感も同時に楽しめてこれがなかなか美味しい。
さてメインの「芋頭白雪」。氷が見えないほどにトッピングで埋め尽くされてます。そのトッピングとは蜜芋頭(タロイモを甘く煮詰めたもの)、芋泥球(ボール状のタロイモペースト)、別皿で芋丸(タロイモ団子)そしてこぼれ落ちるほどに芋泥(タロイモペースト)が全体にかけられてます。もうタロイモ好きには堪らないタロイモ尽くしのかき氷。
甘く煮込まれたタロイモはホクホクとした食感。食べ応えもあり。
氷は豆漿冰磚(豆乳を凍らせたもの)から削り出しています。黒糖シロップもかかってるようですね。フワフワと軽い口当たりの雪花冰タイプの氷です。
てっぺんにトッピングされたタロイモボール。すごくあっさりした味のきんとんといった感じでしょうか。
途中でタロイモ団子もトッピングしていただきます。ほのかに甘くてモチモチした食感がいいですねー。
タロイモをふんだんに使っているので見た目以上にボリュームのあるかき氷でした! 他にも仙草ゼリー、仙草かき氷、また季節限定のかき氷なども美味しそうですね。高雄に来たらおすすめのスイーツ屋さんです。
店舗情報
住所 | (文山店)高雄市鳳山區文平街49號 |
営業時間 | 13:00~22:00 |
休日 | |
FB | 呷丸味-文山店 |