昨年から始まったタピオカブームで台湾スイーツ自体も注目されているように感じる今日この頃。しかしまだまだタピオカドリンクをはじめ雪花冰、豆花といったあたりが有名なところですね。日本ではそれほど知られていませんが台湾ではタロイモの存在感が強いんですよね。トッピングだけでなくタロイモをメインにしたスイーツも大人気。この辺にもスポットが当たるといいなぁ、と思ったりします。というわけで今回は高雄にある見た目も鮮やかなタロイモスイーツのお店「芋室冰舖」を紹介したいと思います。
※「芋室冰舖」は閉店しました。
芋室冰舖
お風呂をイメージした店内
こちらが「芋室冰舖」。MRT巨蛋駅から歩いて10分ほどの華榮路沿いにお店があります。
入り口がやけにあっさりしてますね。看板がなかったら素通りしてしまいそうです。
店内に入ると外観とは違ってなんだかキラキラとした雰囲気。ずいぶん手の込んだ内装ですねー。
どうもこのお店の店内はお風呂をイメージしてるみたいですよ。各テーブルに鏡が付いているのはそのためなんですね。それにしてもずいぶんお洒落なお風呂ですよね。
蛇口までついています。もちろんお湯はでませんが(笑)。
こちらがメニュー。店名からもわかるようにタロイモ、サツマイモを使ったスイーツがメインです。
※画像は芋室冰舖 FBより引用
カラフルな芋圓、仙草ゼリーなど盛りだくさん
注文したのはおすすめメニューの1つ「雙芋仙草奶凍」。三色の芋圓、仙草ゼリー、紅豆(あずき)、珍珠(タピオカ)、そして真ん中にはタロイモペーストがトッピングされています。量が多そうに見えますが器が浅いので1人でもじゅうぶん食べられるボリュームですよ。
雙芋仙草奶凍(65元)
ツルっとした食感の仙草ゼリー。食べるとスーッとした清涼感があります。
三色のカラフルな芋圓。白っぽいのが芋圓(タロイモ団子)、黄色いのが地瓜圓(サツマイモ団子)、そして紫色のは紫心地瓜圓(紫芋団子)です。紫色のってあまり見ないですね。ほんのり甘くてモチモチした食感がたまりませんねー。
そして甘さの主役は紅豆(あずき)です。
真ん中にトッピングされているのは芋泥(タロイモペースト)。甘さは控えめでほっくりとした味が特徴。
家族連れのお客さんがいたのですがお母さんが子供そっちのけで写真撮るのに夢中になってましたよ(笑)。店内もスイーツもインスタ映えしそうですもんね~。
店舗情報
住所 | 高雄市鼓山區華榮路301號 |
営業時間 | 14:00~21:00、土日12:00~22:00 |
休日 | 月 |
FB | 芋室冰舖 |