台南市中心部の繁華街、海安路と民生路の交差点付近に一際賑わっているお店があります。このブログでも以前紹介した意麺のお店「民生路無名意麵」です。しかし今回紹介するのはそのとなりで営業する軟骨名の専門店「聖記軟骨飯 」。「軟骨飯(または嫩骨飯)」とは豚軟骨を柔らかくなるまで煮込んだものをご飯にのせた料理。台南以外の地域では不思議とそれほど見かけないんですよね。しかし台南では有名なのかと言うとそうでもない、いわば台南の隠れグルメ。これがなかなか美味しくておすすめなんですよ。
聖記軟骨飯
お店は超人気意麺店のおとなり
「聖記軟骨飯」は海安路と民生路の交差点付近にある軟骨飯のお店。となりには以前紹介した意麺の超人気店「民生路無名意麵」があります。
となりの「民生路無名意麵」に比べるとくっきりはっきりな看板で目立ちます。
入り口の近くにオーダーシートが置いてあるのでペンと一緒に取って空いてる席に座りましょう。內用單がイートイン用、外帶單がテイクアウト用です。
台湾の小吃店らしい簡素なテーブルとイスを置いただけのシンプルな店内です。
看板メニューの「軟骨飯」は大小の2つのサイズ。他にも軟骨入りのスープ「軟骨飯湯」、軟骨入りの麺「軟骨乾麵」「軟骨湯麵」などのバリエーションがあります。オーダーシートを記入したら店員さんに渡しましょう。
冷蔵庫には小菜やジュースが入っているので欲しい場合は自分で取ります。後で店員さんがいっしょに会計をしてくれます。
箸やスプーンなどはここから取っていきましょう。
トロトロになるまで煮込まれた軟骨肉が美味しい
注文したのは軟骨飯、豬心清湯、それに小菜を1つ取ってきました。
軟骨飯・小(55元)、豬心清湯(65元)、小菜(30元)
ご飯よりも多いんじゃないかというほどドドーンとのった軟骨肉が印象的。他にはもやしや筍乾(メンマ)などがトッピングされています。
トロトロになるまでじっくり煮込まれた豚軟骨肉。簡単に噛み切れるほど柔らかくプルプルの状態です。しっかり味付けされていてこれがたまらなく美味しくてご飯と一緒に食べるともう最高。
小菜から選んだのは豬肝(豚レバー)と野菜を和えたものです。他にも小黃瓜(キュウリ)など何種類かありますよ。
こちらは「豬心清湯」。豚ハツのスープですね。あっさり味のスープに豚ハツ、千切りのショウガが入っています。
豚ハツは付属のタレでいただきます。
台南には牛肉湯、意麺、サバヒー、肉燥飯、担仔麺など美味しいものがたくさんありますがぜひ軟骨飯も食べてみてくださいねー。美味しいですよ。
店舗情報
住所 | 台南市中西區民生路二段110號 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
休日 | 日 |
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