台湾でも飯糰と呼ばれる日本で言う「おにぎり」があるんですよ。コンビニに入る日本と同じようにいろんな種類のおにぎりがズラッと並んでいます。しかし台湾の場合コンビニのおにぎりよりも朝ごはん屋さんや路上の屋台で売っているおにぎりの方が面白い。日本のおにぎりとは全く違ってとにかくデカい。飯糰1つでお腹いっぱいになるほど豪快なのです。そして具の豊富さも特徴で、ゆで卵、漬物、デンブ、たくあん、揚げパンなどなど、いろんな具がぎっしりと入ってます。揚げパンが入ってるなんてちょっと驚きですよね! 飯糰もぜひ食べてみてほしい台湾グルメの1つです。というわけで今回は台北駅前にある人気のおにぎり屋さん「青島飯糰」を紹介したいと思います。
青島飯糰
台北駅前の小さなおにぎり屋台
早朝の台北駅前。公園路から青島西路に入ってすぐの場所で営業している小さな屋台があります。
こちらは青島飯糰という飯糰(台湾式おにぎり)のお店です。小さいながらもけっこう名のしれたお店なんですよ。営業時間は朝6時すぎから10時頃までと朝ごはん目的のお客さん向けですねー。お店の前にはこれから電車、MRTに乗って通勤、通学する人、或いは台北駅に到着して会社や学校に向かう途中の人などがぞろぞろとやって来ます。
屋台には大量の炊き立てのもち米と菜脯、酸菜などの具が並んでいます。
油條(中華風揚げパン)も山のように積んであります。
豆乳や紅茶などドリンクもあり。
おにぎりは基本全てに肉鬆(でんぶ)が入ってるみたいですね。さらに滷蛋(煮玉子)、蔥蛋(ネギ入り卵焼き)、柴魚(かつお節)、鮪魚(ツナ)などけっこうバリエーション豊富。
具だくさんボリューム満点のおにぎり
滷蛋(煮玉子)が入った滷蛋肉鬆を買ってみました。おにぎりは白米と紫米が選べるのですが残念ながらこのときは紫米はなし。というわけで白米でお願いしました。それに紅茶も購入。
滷蛋肉鬆・白米(35元)、紅茶・大(20元)
飯糰はビニール袋に入れてるというよりも、ビニール袋にくるんでるといった感じ。実際作るときはビニール袋にもち米と具を入れてそのまま握ります。で、食べるときはこんな風にビニール袋に入れたままいただきます。出してしまうと崩れちゃうんですよね。
中は具だくさん。肉鬆(でんぶ)と滷蛋(煮玉子)、それに菜脯(タクアン)も入ってますね。それにしてもおにぎりに煮玉子が入ってるってすごいですよね。味の方もこれがまた美味しいんですよね。とくに甘い味付けの肉鬆(でんぶ)がもち米によく合ってますねー。
台北駅近くに宿泊してるならホテルの朝ごはんもいいですがたまにはこういった食事もどうでしょうか。
店舗情報
住所 | 台北市中正區青島西路13號 |
営業時間 | 6:30~10:00 |
休日 | |
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