台北に来ると台北101近くにあるカフェ「一席 Alone Together」に行くことが多いんですよ。最寄り駅のMRT信義安和駅を出て信義路を通ってお店まで歩くのですがその道すがらに胡椒餅のお店があるのです。信義路は高層ビルが立ち並ぶ都会的な印象なのですがこの一角はなぜか平屋の建物があって下町のような雰囲気。「いつか再開発されるのかな?」と思うといつもは横目に通り過ぎていた胡椒餅を無性に食べたくなってしまいました。というわけで今回はその胡椒餅のお店「老甕碳烤胡椒餅」を紹介したいと思います。
老甕碳烤胡椒餅
信義路沿いにある下町風の一角
「老甕碳烤胡椒餅」は信義路と光復南路の交差点付近にある胡椒餅と烤地瓜(焼きいも)のお店。高層ビルが立ち並ぶ信義ですがこの一角はなぜか今でも平屋の建物がありなんだか懐かしさを感じさせてくれます。
看板に「信義店」と書かれてますが「老甕碳烤胡椒餅」はここの他に新北市の新店もお店があるようです。それにしてももう少し先へ歩くと台北101があるというこの都会のど真ん中で胡椒餅が1個35元というのははっきり言って驚きの安さですよ。
香ばしい生地と旨味たっぷりの豚肉餡が絶品
というわけで胡椒餅を買ってみましたよ。
胡椒餅(35元)
表面にゴマを塗した生地はこんがりキツネ色に焼けて美味しそうです。
外側はパリパリサクサク、中はモッチリとした生地は香ばしくていい食感。中の豚肉餡は脂身と赤身のバランスが良くとってもジューシー。たっぷりと入ったネギの風味とお肉の旨味が一体となって何とも言えない美味しさです。これで35元というのはほんとにリーズナブルですねー。なかなかに穴場の胡椒餅ではないでしょうか。
店舗情報
住所 | 台北市大安區信義路四段353號 |
営業時間 | 12:00〜20:00、土12:00〜18:00 |
休日 | 日 |
FB | 老甕碳烤胡椒餅烤地瓜 |