小籠包を売っているお店にはいくつかのタイプがありますね。よく見るタイプは2つあって、1つは屋台や小さなお店で小籠包のみを売っている専門店。もう1つは小籠包の他にも牛肉麵、炒飯、餃子なども売っているレストランのようなやや大きなお店。観光客がよく行くお店は後者の方ではないでしょうか。地元では「麵食館」などとも呼ばれるようで人数が多いときは使い勝手の良いお店ですね。今回は台中にある地元で人気の「麵食館」タイプのお店「饕之郷李姐的店」に行ってみたので紹介したいと思います。
饕之郷李姐的店
20年以上続く地元で人気のお店
台中の「饕之郷李姐的店」にやって来ました。草悟道から向上路一段を西へ進み麻圓頭渓という川を超えたところにお店があります。新しく見えますが20年以上続いているお店なのです。
すごい人気ぶりで店頭には順番待ちをする地元のお客さんが姿が見られます。
店頭のキッチンにオーダーシートがあるので1枚取って空いてる席を探します。
※現在はプラチックでカバーされた大きなメニューに変わっています。
しかしこの日は満席状態・・・
その場合は番号札を取って順番を待ちます。番号が呼ばれたら店員さんが席に案内してくれますよ。
写真入りのメニューがあるので待ってる間にチェックしておきましょう。
ようやく席が空いたようなので店内へ。この建物のとなりにも客席が用意されてるようで2階席もあるみたいです。
オーダーシートに記入したら店員さんに渡します。
※現在はプラチックでカバーされた大きなメニューに変わっています。
店内には小菜があるので食べたい場合は自分で取っていきましょう。
飲み物も自分で取ります。お店の人が計算してくれるので食後にまとめて清算します。
箸、スプーン、調味料などはセルフサービス。料理を待っている間に準備しておきましょう。
小籠包、牛肉麵、蔥油餅などなど
この日は3人で来ました。で、注文したのはこちら。
小籠湯包(85元)、牛肉麵(100元)、福州乾麵(50元)、山藥排骨燉湯(60元)、蔥油餅(40元)、小菜(涼拌干絲・豬肝)(各30元)
小菜から取ってきた「涼拌干絲」と「豬肝」。どちらも定番的な料理です。
透明感のあるスープが印象的な「牛肉麵」。
お肉は難なく噛み切れるくらいにめちゃくちゃ柔らかい。しっかり味も染みていて美味しいです。
麺は「細麵」と「粗麵」が選べます。このときは「細麵」を選びました。ほどよくモチモチ感がありスープがよく絡んでなかなかウマい。
こちらのお店でかなり人気がある「福州乾麵」。こちらも「細麵」を選んでみました。お肉の存在感があって美味しそうですねー。
底の方にタレが沈んでいるのでよくかき混ぜていただきましょう。つるっとした喉越しの細麺がいいですねー。お肉と刻みネギも味をより一層引き立ててくれます。
ちょっと欲張って「蝦仁炒飯」も頼んでみました。
蝦仁炒飯(85元)
お腹に余裕があればこれも食べてほしい「蔥油餅」。パリッと焼かれた生地の中にネギがたっぷり入っています。食べると生地の香ばしさとネギの風味が口の中にフワッと広がってこれが美味しんですよー。
本日のメイン「小籠湯包」。一籠8個入りで85元です。
薄皮の中にはズッシリとした餡、そしてスープもしっかりと入っています。リーズナブルな値段にもかかわらず旨味たっぷりでウマい! これはなかなか侮れない小籠包ですね~。
一見敷居が高そうに見えますが気軽に立ち寄ることができるローカル感溢れるお店です。大人数で来るといろんな料理を注文してシェアできるのでいいですね!
店舗情報
住所 | 台中市西區向上路一段353號 |
営業時間 | 11:00~22:30 |
休日 | |
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