【廟東菱角酥】豐原廟東夜市の必食B級グルメ「菱角酥」を食べてみました

台中市の豊原区は台中市中心部(台中駅の周辺)からは電車で25分ほど(特急なら10分ほど)離れた場所にあります。台中市の中ではそこそこの規模の街ですね。豊原で有名なのはなんといっても豐原廟東夜市。豐原慈濟宮という廟の脇にある小さな路地にお店がズラーっと軒を連ねています。わずか100mちょっとしかない小さな夜市なのですがお客さんが大勢やってくる人気夜市です。今回はその豐原廟東夜市の人気B級グルメ屋台「廟東菱角酥」を紹介したいと思います。

廟東菱角酥

小さいけど行列のできる人気屋台

豊原廟東夜市にやって来ました。こちらは中正路側の入り口。右側に見えるのが豐原慈濟宮でその脇に細い路地があって屋台がたくさん並んでいます。

小さな路地にお店がビッシリと並んでいます。

廟東菱角酥豐原廟東夜市の中正路側の入り口すぐの場所にあります。小さな屋台ですがすごい人気で行列ができているのですぐに分かると思います。

菱角というのは菱という植物の実で、台湾ではこの菱角をふかして売っている屋台をたまに見かけます。で、この菱角に衣をつけて油で揚げたものが菱角酥。菱角そのものも菱角酥もそんなにどこでもよく見かけることはないですねー。

ちょうど菱角をふかしたものを売っている屋台がありました。黒い皮に包まれていて中の白い部分を食べます。なんだか悪魔のような2つの角があって変わった形ですよね~。

遠目からみるとなんとなく地瓜球のようですね。こんな小さな屋台なんですが4人ほどで衣をつける人、揚げる人、袋に入れる人と作業分担してチームワークよく営業してるのもちょっと面白い。

値段は6個25元、9個35元、13個50元、27個100元。この数の増え方って何か意味があるんですかね?

栗のようなホクホクした食感

菱角酥を9個購入。食べやすいように爪楊枝がついています。

菱角酥9個35元

衣は外側はカリっと中はふっくら。菱角はホクホクとした栗のような食感です。味は栗ほどの甘さはなくてタンパクな印象です。あっさりした素朴な味でなかなか美味しいですねー。衣が付いてる分そのまま食べるよりも食べ応えがありますね。菱角はそんなに頻繁に見かけることはないと思うので豊原廟東夜市に来たらぜひ食べてみてください。

店舗情報

住所 台中市豐原區中正路167巷1號
営業時間 火~金11:00~23:30、土10:30~0:00、日月10:30~23:30
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