【竹仔腳陽春麵】南屯老街近くにある超人気麺店で陽春麺を食べてみました

台湾中部の大都市台中市。台鉄台中駅を中心とした台中市のメインエリアはちょっと特徴的な形をしています。台中駅から真っすぐに海側に向かって台湾大道という大通りが通っていて、この台湾大道を軸に扇形のように街が広がっています。交通網も台湾大道が中心となっているので台湾大道に近けれは便利であり人も多いということになります。この扇型の最も端にあたる部分に南屯老街というちょっとした観光スポットがあります。アクセス的には不便な場所ですが古い街並みや美味しい小吃店のあるエリアなので訪れる価値ありです。今回はその南屯老街から麺料理の人気店「竹仔腳陽春麵」を紹介したいと思います。

竹仔腳陽春麵

南屯老街近くの老舗麺店

竹仔腳麵食館は南屯老街の近くにある南屯橋という小さな橋のたもとにある麺料理店。50年以上の歴史があり台中ではけっこう名の知れた有名店なんです。もともと簡素な建物で営業していたのですが昨年(2018年)のはじめにお店をリニューアルしているところからもその人気ぶりが伺えます。

お店に入ったらまず入り口で注文します。オーダーシートはないので口頭で。

こちらがメニュー。おすすめは店名にもなっている一番右の陽春麵でスープなし(乾)とスープあり(湯)が選べます。他には麻醬麵擔仔麵も人気のメニュー。また小菜メニューにある滷味も美味しいと評判ですよ。

注文を終えたら空いてる席に座りましょう。

箸、スプーン、調味料などはこちらからセルフで。

スープなし陽春麵と滷味

陽春麵にスープ、それに滷味を2種類ほど注文しました。

陽春麵・乾・小40)、隔間肉湯40)、滷味粉腸豆干)(5010元

陽春麵はスープなし(乾)を選択。どちらかというとスープあり(湯)よりスープなし(乾)を食べてるお客さんが多いような気がします。麺の上にのっているのは肉燥なんですが油蔥(揚げネギ)がたっぷりと含まれているのが特徴。

よく混ぜていただきます。平打ち麺は軟らかすぎずほどよくコシがあってよい食感です。スープがないので肉燥に含まれた油蔥(揚げネギ)の風味がより強く感じられますね~。シンプルだけど長年人気を維持し続けている味わい深い一品です。

隔間肉湯。その名の通り隔間肉が具に入っているスープです。隔間肉というのは肝臓周りのお肉のことで中部特有の呼び名です。北部では肝連と呼ばれています。これがなかなか歯応えがあって個人的にすきな部位なんですよね。滷味でも隔間肉があるとついつい注文してしまいます。

滷味粉腸豆干を選んでみました。

粉腸は豚の小腸。しっかり煮込まれているので柔らかくて臭みもありません。

豆干、滷味の定番ですね。滷味ではこれを一番食べてるような気がします。

繁華街からはちょっと外れた場所にあるのですが庶民的ないいお店なので機会があればぜひ。

店舗情報

住所 台中市南屯區南屯路二段600號
営業時間 9:00~23:00
休日
FB 竹仔腳陽春麵
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