【小時候蔣老爹】東區の小時候冰果室が西門に出店、超大ボリュームは相変わらず

台北の東区(実際東区というのは無いんですが)にある人気スイーツ店「小時候冰菓室」。行ったことがあるという人もいるかと思います。「小時候(小さい頃)」という店名が表すように昔懐かしいレトロな雰囲気が特徴のお店です。マンゴー、イチゴ、スイカなどフルーツをふんだんに使ったかき氷がドリンクが人気で日本のメディアにもよく紹介されています。その「小時候冰菓室」が新しいお店をオープンしたということで実際に行ってみましたよ。というわけで今回は西門の「小時候蔣老爹」を紹介したいと思います。

※「小時候蔣老爹」は閉店しました。

小時候蔣老爹

小時候冰菓室の新店は麺料理店とのコラボ

この外観に見覚えのある人もいるのでは? そう、こちらは東区の人気スイーツ店「小時候冰菓室」が西門にオープンした「小時候蔣老爹」。

蔣老爹というのは、同じく西門の昆明街にある蔣老爹麵食という麺料理のお店(本店は新北市の蘆洲區にあるようです)のこと。どうも両店がコラボしてオープンしたお店のようです。看板には左右それぞれに両店の創立年が「創立於民國壹零肆年」(民国104年創立、つまり2015年に小時候冰菓室がオープンしたということ)、「創於民國六十六年」(1977年)と記載されています。

店内はまさに「小時候冰菓室」を彷彿とさせる光景です。壁や床のタイルが昔懐かしいレトロな雰囲気を醸し出しています。

入り口には懐かしいアーケードゲームが。

レトロなポスター、電話、ソファなどなど。

教科書、おもちゃ、カセットテープ(若い人は知らないかな?)なんかも。よく見ると見覚えのある駄菓子(ガム)が置いてありますね。

メニューは「小時候冰菓室」と同じ路線のかき氷やドリンクが揃っています。

蔣老爹麵食」とのコラボ店ということなのでスイーツの他にも牛肉麵や麻醬麵など麺類もありますよ。

注文はオーダーシートで行います。食べたいものの数(正の字)とテーブル番号を記入して店員さんに渡しましょう。

ボリューム満点マンゴーかき氷

夏季限定のマンゴーかき氷「芒果牛奶冰」を注文しました。どうですこのボリューム!

芒果牛奶冰200元

幅はそうでもないんですが器の深さが結構あるのでなかなかの量です。氷の上にはカットマンゴーをどっさりと、さらにパンナコッタがトッピングされています。これは1人では厳しいですねー、2、3人で食べることをおすすめします。

見た感じマンゴーはシロップ漬けかな? どうしても切りたての新鮮なマンゴーが持て囃されますがシロップ漬けもこれはこれで美味しいんですよね。特に酸っぱいマンゴーが出回ってるような場合にはこちらの方が甘くて食べやすい。

日本ではほとんど見かけませんが台湾ではよくあるパンナコッタのトッピング。プリンもよく見かけますが個人的にはこっちの方が好き。

氷には黒糖シロップがかかってるのかな? 氷はわりと粗目でガリガリした感じ。それにしても氷の量が多い。というのはマンゴーと氷のバランス的に氷が多いような気がします。マンゴーの量はじゅうぶん多いんですが、それでもより多いと思わせるほどの氷の量。まあこれで200元なので全く問題はありません。はい。

牛肉麺も美味しそうなので今度来たらぜひ食べてみたいと思います。

店舗情報

住所 台北市萬華區昆明街96巷18號
営業時間 月~木12:00~21:00、金12:00~22:00、土13:00~22:00、日13:00~21:00
休日  
HP 小時候蔣老爹
MAP
おすすめの記事