【官芝霖大腸包小腸】逢甲夜市の行列必至の台湾式ライスホットドッグ

台中最大の夜市「逢甲夜市」。全台湾でも最大級の規模を誇る人気夜市の1つです。また、ただ大きいというだけでなく実は逢甲夜市はさまざまな「食」の流行の発信地であるとも言われています。もちろん老舗のお店もありますが学生の街だけあって動きが早い。新しいお店が次々と産まれては同じように次々と消えていく、新陳代謝の活発な夜市なのです。今回はその逢甲夜市の中でも特に人気のあるお店の1つで、いつも行列が絶えない台湾式ライスホットドッグのお店「官芝霖大腸包小腸」を紹介したいと思います。

官芝霖大腸包小腸

行列のできるライスホットドッグのお店

逢甲夜市にはいつも行列ができている有名店がいくつかありますが、ここ「官芝霖大腸包小腸」もその1つ。糯米腸と呼ばれるもち米のソーセージに香腸(台湾式ソーセージ)を挟んだ大腸包小腸が大人気。台北の士林夜市にも同じ店があるので食べたことがある人もいるのでは。

お店の周りには当然のように人だかりができてます。でもテイクアウト専門なので回転は早く、それほど待たされることはありませんよ。

選べるフレーバーは原味(プレーン)、小辣(小辛)、大辣(大辛)、黒胡椒、哇沙米(ワサビ)、蒜味(ガーリック)など。注文は口頭でフレーバーと数を伝えます。

注文を受けるとまず糯米腸にハサミで切れ込みを入れます。

そこへ酸菜、キュウリなどをトッピング。

最後に香腸を挟んで出来上がりです。

食べやすいようにビニール袋と紙袋で二重にくるんで渡してくれます。

香腸にモッチモチの糯米腸がマッチ

というわけで原味を購入しました。袋の片方が捻じってありますがここをさらに捻じるとライスドッグが外に出てくるようになっています。

大腸包小腸・原味50元

こんな感じで中に入ってます。それにしてもソーセージにソーセージを挟んでるので大腸包小腸っていうネーミングなんですがそのまんまですね。漢字の意味が分かる日本人にはちょっと面白い。

袋の片方を捻じるとこんな風に出てきて食べやすいのです。これがですね、病みつきになる美味しさなんですよ。香腸自体がかなり美味しいんですがモッチモチの糯米腸が絶妙に合う。香腸って甘味があってわりと味が濃いので、もしこれがパンに挟んであったら香腸の存在感にパンが負けるんですよね。だけど糯米腸だとバッチリ。酸菜やキュウリのザクザクした食感もいいアクセントです。

逢甲夜市に行くなら間違いなくおすすめのお店。哇沙米(ワサビ)や蒜味(ガーリック)といったフレーバーも面白いですよ。

店舗情報

住所 台中市西屯區逢甲路22號
営業時間 12:00~1:00
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