以前、台中の大原駅近くの路地裏にあるKichiというパンケーキが美味しいお店を紹介しましたが、そのすぐ近くにまたまた面白そうなお店がオープンしてるのを見つけてしまいました。こちらも若い女性がオーナーのスイーツ店ということでKichiと同じような要素を持ったお店。これまでなんの変哲も無かった小さな路地裏に同じようなお店が立て続けに2店もオープンしてちょっと注目されはじめています。これは今後の動向が気になる、ということで早速行ってみましたので今回はそのスイーツ店「五金女子行」を紹介したいと思います。
五金女子行
急に注目され始めた小さな路地裏
以前紹介したKichiから100mも離れていない場所にあるのがこちら「五金女子行」。北屯路の路地裏にある小さなスイーツ店です。
Kichiと同様にこちらも古い建物を改装したお店。とは言っても周囲の建物とすっかり馴染んでしまっているので注意していないとうっかり通り過ぎてしまいそうになります。
店内はホントに小さなスペース。カウンター席らしきものが3席ほど。(下の写真の左側はお店側のカウンターだと思います。)
それに小さなテーブル席が1つ。テイクアウトがメインのお店なのかな?
それにしてもこのお店の店名「五金女子行」とういのが気になる。「五金行」というのは台湾で日用雑貨を売るお店のことなんですが、それと何か関係があるのかな? と気になって聞いてみたところ・・・ オーナーが親切に紙に書いて教えてくれました。
まず「五金」。台湾では女の子を千金と表現するそうです。オーナーは5人姉妹だそうで、それで「五金」。そして「女子行」ですが、これは「好行」を分解して「女子行」なんだって。「好行」というのは「物事がうまくいく」という意味ですね。「五金女子行」にはそんな意味が込められているのです。
またロゴの鶴についても教えてくれました。「鶴」は台湾語(中国語ではない)の「好」の発音と同じなんだそうです。それで鶴の絵をロゴに使ったんだそうですよ。
ちなみに一番下に「私は“四金”」と書いてあるのでオーナーは四女ってことでしょうね。
爽やかで夏らしいスイーツ
メニューはそのときどきによって変わるそうです。この日のメニューはこちら。シフォン、チーズケーキ、タルト、アイスクリームなどが並んでいます。
こちらはドリンクメニュー。氣泡水(ソーダ)系列の「伊豆の海」ってちょっと気になりますね。
スコーンやパウンドケーキはショーケースに並んでいます。
どれにしようかいろいろ悩みましたがパッションフルーツのタルトとフルーツゼリーを使ったソーダをいただきました。
パッションフルーツとレモンを使ったタルト。一口食べると甘酸っぱいクリームの風味が口に広がります。夏らしい爽やかな味のタルトですねー。
百香檸檬塔(80元)
藍色的夏天、つまり青い夏ってことかな。青い夏の空をイメージしたドリンクってとこでしょうか。それにしてもキレイですねー。ソーダにはブルーとパープルの2色のゼリー、それにパイナップルジャムがトッピングされています。こちらも夏らしい爽やかな味で美味しい。
藍色的夏天(130元)
お店のFBページを見てると他にも美味しそうなスイーツがたくさん紹介されてるのでぜひまた行って食べてみたいですね~。ついでにこの辺りの路地裏散策をしてみるのも楽しそうです。
店舗情報
住所 | 台中市北屯區北屯路266-2號 |
営業時間 | 13:00〜18:00 |
休日 | 月火 |
FB | 五金女子行 |