台中駅裏エリア、つまり台中駅の南側エリアはあまり観光客が足を運ばない場所。逢甲夜市、一中街、台中第二市場、宮原眼科など多くの人気スポットは台中駅の正面側に集中しています。駅裏側にあるのは忠孝路夜市くらいでしょうか。ただ、それだけに台中の日常を垣間見ることができるローカルな雰囲気に満ちているので訪れてみる価値はあると思いますよ。今回はその台中駅裏エリアにある庶民的な小吃店「阿頭爌肉飯」で朝ごはんを食べてみました。
阿頭爌肉飯
忠孝路の爌肉飯店
阿頭爌肉飯があるのは台中駅裏エリアの忠孝路。夜になると忠孝路夜市が開催され一段と賑やかになる通りです。
ただお店は朝7時から昼の2時までなので夜市が開催される時間にはすでに閉まっています。朝ごはん、昼ごはんを対象とした営業スタイルですね。
お店に来たのは朝の8時頃。この日は日曜日だったので街はのんびりした雰囲気です。店内には家族連れのお客さんが結構多かったですねー。家族で休日の朝に近所の食堂でゆっくり朝ごはんを食べるのっていい光景ですね。
台中ならではの朝ごはん、爌肉飯と味噌湯
ほどなく料理がやって来ました。朝なので軽めに爌肉飯と味噌湯。メニューに金額が書いてないので個別の値段は分かりませんが合計で80元でした。安いですね~、これだけ安ければ朝は家で作らず外で食べようってことになりますよね。
爌肉飯、味噌湯(合わせて80元)
いい具合にテリテリに煮込まれたお肉。豪快さが特徴の台中の爌肉飯からするとそこまでの大きさではありませんが朝ごはんにはじゅうぶんなボリューム。トロトロに柔らかいお肉はもちろん味も最高です。
爌肉飯によく合う味噌湯。日本の味噌汁よりやや柔らかい味という印象ですね。これがなかなか美味しいんですよ。発音も「ミーソー湯(タン)」で通じます。
人気観光スポットや雑誌などで紹介される観光客に人気のお店ばかり行っていると分からない地元の日常を感じることができるお店です。たまにはこういうところで食事するのはどうでしょう。
店舗情報
住所 | 台中市南區忠孝路161號 |
営業時間 | 8:00~14:00 |
休日 | |
HP | 月火 |