MRT中山駅周辺の南京西路~南京東路あたりは新光三越をはじめとする大型デパートや高級ホテルが立ち並ぶ台北屈指の繁華街の1つ。一方駅の北側エリアには下町の雰囲気を残す古い街並みが広がっています。MRT雙連駅周辺には有名な雙連朝市があったり、西へ行くと寧夏路夜市、迪化街があったりと観光客に人気のスポットが多いエリアです。もちろん美味しい小吃店もたくさんあるので食べ歩きにももってこいです。というわけで今回はこのエリアから老舗の魯肉飯のお店「滿庭香魯肉飯」を紹介します。
滿庭香魯肉飯
創業60年以上の老舗魯肉飯店
MRT雙連駅から歩いて3、4分ほどの場所にある滿庭香魯肉飯。歩いて1分もかからない場所に雙連街魯肉飯という人気の魯肉飯店があるのですが、滿庭香魯肉飯も同じくらい台北では人気のある魯肉飯専門店の1つです。
1958年創立と書いてあるように60年の歴史がある老舗の魯肉飯店なのです。
ではさっそく注文してみましょう。注文は入り口で口頭で行います。
トレイが置いてあるのでこれを取って順番に注文していきます。まずは魯肉飯を注文しましょう。サイズが大、小、半と3つあります。半が中サイズだと思ってしまいがちなんですが、半は小より小さいサイズなので間違えないようにしましょう。このときは小サイズを注文しました。
続いて小菜とスープを注文します。小菜はカウンターにいろんな料理が並んでいるので食べたいものを指さしで注文するればOK。
一応店内にもメニュー書きがあります。食べたいものが最初から決まってるのであれば紙に書いて見せるとよいですね。
清算して料理を受け取ったら空いてる席に座ります。
これは箸袋が風で飛んでいかないように止めておくもの。いろんな種類がありますがこんなのもあるんですね。
おすすめは魯肉飯、とろみスープ、香腸
魯肉飯にスープと小菜を1品ずつ注文しましたー。ではいただきま~す。
小サイズの魯肉飯。器は小さいのですが山盛りなので見た目より量があります。小菜をいろいろ食べたい人は半サイズでもいいかもしれませんね。
魯肉飯・小(25元)
形がなくなるほどまで煮込まれた魯肉がごはん全体にたっぷりとかかっています。やや濃いめの味付けで濃厚な魯肉飯、美味しいですね~。
スープは香菇赤肉羹。シイタケとお肉のつみれが入ったとろみスープです。
香菇赤肉羹(40元)
大ぶりのプリッとした食感のつみれが美味しい!
小菜で何を食べようか迷うならこちらがおすすめ。高梁酒を使って味付けをした滿庭香魯肉飯オリジナルの自家製香腸。夜市なんかで売ってるものとは香りも味も一味違う香腸です。付け合わせのニンニクと一緒にどうぞ。
特製香腸(30元)
食べ終わったら後の片づけはセルフです。器は紙製なのでゴミ箱に捨ててトレイは上に置いておきましょう。
店舗情報
住所 | 台北市大同區雙連街23號 |
営業時間 | 11:00〜20:30 |
休日 | 日 |
HP |