MRTの台北橋駅と菜寮駅の中間あたりにお店がたくさん軒を連ねる小さな通りがあります。この通りは重新路を挟んで北側が大同北路、南側が台同南路と名前を呼び分けています。大同南路は通りの両サイドのお店の庇が頭上をアーケードのように覆う市場のような雰囲気、大同北路は南側に比べるとわりとスッキリしてますが小吃店がズラッと立ち並ぶ賑やかなエリアです。今回は大同北路へ晩御飯を食べに行ってみました。美味しそうなお店がいろいろとあるのですが中でも特に人気のある「店小二魯肉飯」を紹介したいと思います。
店小二魯肉飯
エビのマークの看板が目印
大同北路は重新路からやや北にある大智公園までの200mほどの短い通りですが麵線、豆花、油飯、熱炒などさまざまな小吃店が軒を連ねる賑やかなエリアです。
店小二魯肉飯はこの大同北路沿いにある魯肉飯のお店。店小二と書かれたエビの看板が目印。魯肉飯なのになんでエビなのかはよく分かりませんが・・・
三重には五大魯肉飯と呼ばれる魯肉飯の人気店があるのですが、店小二魯肉飯もその5店の中の1つ。他の4店と比べると比較的小さなお店ですが人気はひけをとりません。
メニューは結構シンプル。メインの魯肉飯、蝦仁羹麵に合わせてスープや小菜を選ぶといった具合です。蝦仁羹麵が看板のエビの由来なのかな?
注文はオーダーシートなので席を確保して記入しましょう。
キッチンではスープや小菜がスタンバイ。
右側のが魯肉飯にかける豚肉の煮込み。グツグツと煮込まれて見るからに濃厚そう。
席で食べたいものにチェックを入れ、テーブルの番号を書き込みます。
後はオーダーシートを店員に渡せばOK。それにしても混んでますね〜、さすがの人気です。
赤味と脂身のバランスがよい魯肉飯
魯肉飯にスープ、小菜2品を注文しました。
魯肉飯は大、小のサイズあり。小サイズは普通の茶碗より一回り小さいほどの大きさ。小菜をいろいろ食べたいならこのくらいの量でちょうど良いと思います。
魯肉飯・小(25元)
あまり脂身が多いとベタベタになるのですが赤身と脂身がちょうどよいバランス。味付けもしっかりしていて美味しい魯肉飯です。
貢丸湯(25元)
肉のすり身団子入りのスープ。団子には十字に切れ目が入れてあるのが特徴。あっさりした味で濃い目の味の魯肉飯にはピッタリです。
小菜の定番の魯蛋(煮玉子)。
魯蛋(10元)
四川料理の定番で中華料理の前菜としても知られる蒜泥白肉。魯肉飯のお店ではそんなにどこでも見かける料理ではないので注文してみました。
蒜泥白肉(40元)
淡泊なゆで豚にニンニクの効いたソースがよく合います。赤身の部分のお肉なので歯応えがあって美味しいですね〜。ご飯が欲しくなる味です。
食べ終わった頃にはけっこう空いていました。食事時のタイミングずらすとそれほど混んでないのかもしれませんね。さすがに五大魯肉飯に名を連ねるだけあって美味しい魯肉飯でした。三重にきたらおすすめです。
店舗情報
住所 | 新北市三重區正義北路38號 |
営業時間 | 11:00〜22:30 |
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