MRT中山国小駅の北西周辺には晴光市場や雙城街夜市があり、この辺り一帯は晴光商圏と呼ばれています。古い街並みの雑然とした感じがいかにも台湾という印象の地元密着型の商店街といった感じです。台湾通の人ならもちろん知っていると思いますが初めて台湾に来るという人は恐らくあまり立ち寄ることがないエリアなのではないでしょうか。永康街や東区などに比べるとちょっと知名度は低いかなー、といった感じです。でもそんなローカル感満点の場所だからこそ美味しいお店があるというもの。というわけでその晴光商圏で人気の魯肉飯のお店「黃記魯肉飯」を紹介します。
黃記魯肉飯
晴光商圏の魯肉飯の人気店
黃記魯肉飯は晴光商圏と呼ばれる台北市中山区の中心あたりに位置するエリアにある魯肉飯のお店。最寄り駅のMRT中山国小駅からは歩いて3、4分ほど。近くには雙城街夜市や晴光市場ながあります。
お店に着いたのは夕食時の午後6時ごろ。すでにお店の周りにはたくさんの人だかりができています。
「テイクアウトはオーダーシートに記入して順番に待ってね」という看板がありますね。お店の周りで立っている人はテイクアウトのお客さんです。
こちらがテイクアウト用のオーダーシート。
イートインする場合はお店の中に入って行って人数を告げましょう。入口でオーダーシートをもらって席に着きます。
意外にもお店の中はずいぶんとキレイですね〜。清潔感があるので露店のような雰囲気がちょっと苦手という人も安心です。
テーブルには日本語のメニューもありました。有名なお店なので日本人観光客もたくさんくるんでしょうね。
こちらがイートイン用のオーダーシート。注文したいものに印(正の字)を入れ、テーブル番号を記入して店員さんに渡します。
注文したもの全てが美味しい!
注文した料理が勢揃いです!
主役の魯肉飯。サイズは大小あってこれは小サイズです。ここ魯肉飯には奈良漬みたいな漬物が付いています。
魯肉飯(30元)
やや濃い目の味付けの魯肉飯はハッキリって旨い!南部の肉燥飯も含めて魯肉飯は今までいろいろ食べましたがここのは美味しい。
魚のすり身団子入りのスープ。
鱈魚丸湯(30元)
プリプリの団子も美味しいんですが揚げ玉ねぎの旨みが効いたスープが美味しい。
魯肉飯と並んでこちらも人気のメニュー。蹄膀肉っていうのは豚の後ろ足の腿部分ですね。日本語メニューには「ひづめの肩」って・・・なんじゃそりゃ?
蹄膀肉・小份(60元)
これはもう言うまでもなく美味しい。トロトロに柔らかく煮込まれたお肉が最高。
小菜の定番メニュー燙青菜です。どの食堂に行ってもよく見られる料理ですよ。
燙青菜(35元)
燙青菜って他のお店でもよく注文することがあるんですが、結構パッとしない味のケースが多いのです。でもここの燙青菜を一口食べて「おっ!」と。しっかりとタレの味が効いてて意外な美味しさにちょっとビックリです。
いや〜、頼んだもの全部美味しかったよ! 魯肉飯はもちろんサイドメニューの美味しさも充実したおすすめのお店です!
店舗情報
住所 | 台北市中山區中山北路二段183巷28號 |
営業時間 | 12:00〜21:30 |
休日 | 月 |
HP |