台湾の朝食と言えば何を思い浮かべるでしょうか? 包子、豆乳、お粥などをイメージする人が多いかもしれません。勿論それも正しいですが、それだけではありません。実はサンドイッチやハンバーガーも台湾の一般的な朝食なのです。5時、6時といった朝早くからオープンする早餐店と呼ばれる朝ごはん屋さんがたくさんあり出勤前のサラリーマンや登校前の学生などが利用します。今回は台中の中心部にある超人気の早餐店を紹介します。
※「肉蛋土司」は下記に移転しました。
新住所:台中市北區健行路748號
肉蛋土司
すごい人気のサンドイッチ
お店は台湾大道から健行路に入って200mほどの場所にあり、国立自然科学博物館のすぐ近くです。「肉蛋土司」という名前は、肉+蛋(卵)+土司(トースト)で、つまり肉と卵を挟んだサンドイッチのことです。因みにトーストのことは土司または吐司と言いますが、どちらかというと吐司がよく使われているような気がします。
この日は平日の9時前だったのですがこの混雑ぶり。すごい人気です。
イートインの場合は席を確保してから
入口付近にオーダーシートがあります。青色がテイクアウト用、黄色がイートイン用という具合に分けられています。テイクアウトの場合は青色のオーダーシートに記入してそのまま列に並べばOK。
問題はイートイン。見ての通り満席なので席が空くのを待つしかありません。当然注文前に席を確保する必要があるのですが入口付近にどう見ても注文に並んでいるようには見えない人がワラワラといるのです・・・「席が空くのを待っているのか?」と思うのですが列になっていないので並ぶこともできないし、そもそも順番待ちなのかどうかも良くわかりません。で、どうするか・・・ これまでの経験上こういうときは遠慮せず自分の解釈で行動することにしてます。食べ終わって席を立ったお客さんの後をすかさず確保して列に並びました。特に何も言われなかったので多分問題ないんじゃないでしょうか。日本人の感覚からするとお店に捌いてほしいんですけど「適当にうまくやってよ」みたいな場合が多いんですよね。
豚肉と卵のシンプルなサンドイッチ
肉蛋土司(45元)、冰奶茶(20元)
豚焼肉と玉子焼きにマヨネーズソースというシンプルなサンドイッチ。これが飛ぶように売れていきます。いったい1日にどのくらいの食パンを使うのか・・・
店舗情報
住所 | 台中市西區健行路1005號 |
営業時間 | 4:30〜12:00、土日4:30〜12:30 |
休日 | 月 |
HP |