「秘氏咖啡」という名前を台南で知った、という人は多いのではないでしょうか。実は「秘氏咖啡」は台北、台南、嘉義と3店舗あるんですよ。最初にオープンしたのは台北のお店で、台南は2店舗目なのです。嘉義にもあるのを知ってる人はほとんどいないのでは? それぞれテーマがあって、台南は老香港、嘉義は老日本、そして今回訪れた台北の「秘氏咖啡」は老上海を彷彿とさせるお店です。台南~嘉義~台北と順番がバラバラになってしまいましたが、ようやく1号店の台北のお店に行くことができました。
秘氏咖啡 Café Chamber
古い上海を表現したカフェ
「秘氏咖啡 Café Chamber」は国立台湾師範大学近くの路地裏にあるカフェ。MRT古亭駅から歩いて5分弱ほどの場所にお店があります。
店頭に吊るされた提灯がレトロな雰囲気を醸し出してくれます。外観だけを見るとカフェというよりお茶屋さんといった雰囲気ですねー。
店内は豪華なアンティークで彩られたまさに古い上海を思わせる雰囲気。
カフェというよりバーといった雰囲気・・・ その通り、夜には「Café Chamber」から「Bar Chamber」へと姿を変えます。
この真っ赤なソファが最も目を引きますねー。
メニューはこちら。ブラックコーヒーはシングルオリジンやオリジナルブレンドが選べます。
他にコールドドリップコーヒー、コーヒーを使ったカクテル、カフェオレなども。
ハーブティーや紅茶もあります。
スイーツにはクレームブリュレやティラミスなど。
ビールやウィスキーなどのアルコールもあります。
こちらは20時以降の「Bar Chamber」でのメニュー。
ドリップコーヒーとティラミス
ドリップコーヒーとスイーツからティラミスをいただきました。
黑天鵝 Black Swan(230元)、酒香提拉米蘇(160元)
選んだのはオリジナルブレンドの「黑天鵝 Black Swan」。器がまたシブいですよね。
エスプレッソの苦味と程よく効いたウイスキーの風味が絶妙。滑らかなマスカルポーネチーズとの相性が抜群でとっても美味しいです。
今回は日中に訪れたのですが夜のバータイムでは老上海の雰囲気がグッと増すのでまた改めて来てみたいと思います。
台南と嘉義のお店もおすすめなのでぜひいってみてくださいね。
店舗情報
住所 | 台北市大安區浦城街4巷30號 |
営業時間 | 13:00~22:00 |
休日 | 月 |
HP | 秘氏咖啡 |