飲食店業界は日本に比べてとっても機動力のある台湾。そのせいもあってか何かが流行ると同じようなものが次々と現れてくるのを何度となく見ています。最近よく見かけるようになったのが小さめのトーストを紙のボックスに入れて提供しているお店。トースト自体はもちろんボックスのデザインをいろいろと工夫してお客さんの心を捕らえています。で、その発端となったのは多分このカフェじゃないかな~というのが東区にある「CAFE IN」。というわけで実際に行ってみましたので紹介したいと思います。
CAFE IN
2018 Taiwan Design Best 100に選ばれたカフェ
CAFE INの場所はMRTの忠孝敦化駅と國父紀念館駅のちょうど中間辺り。忠孝東路から延吉街を南に入るとすぐに見えてきます。店名の「I」の文字を「!」で表したロゴが目を引きます。ちなみにこちらのカフェ、2018 Taiwan Design Best 100の年度原創品牌に選ばれています。
壁にも大きく「!」の文字。そういえば最近「%」とか「&」とか記号をロゴに使ったカフェをよく見ますね。
店内に入ったらまずはカウンターで注文。
こちらがドリンクメニュー。品質の良いコーヒー豆にこだわっていてブラックコーヒーは衣索比亞(エチオピア)、哥倫比亞(コロンビア)、印尼(インドネシア)、瓜地馬拉(グアテマラ)など豆が選べます。その他エスプレッソベースでは拿鐵(カフェラテ)、焦糖瑪奇朵(キャラメルマキアート)など。
CAFE INで最も人気のトースト。Instagramを見るとこのトーストの写真がズラッと出てきます。フレーバーは香蔥馬札瑞拉吐司(葱とモッツァレッラのトースト)、香甜紫薯吐司(紅芋のトースト)、巧克力吐司(チョコレートのトースト)の3種類。
他にもマフィンやパウンドケーキなどがありますよ。
注文を終えたら番号札をもらいます。自分の番号が呼ばれたらカウンターに取りに行きましょう。ちなみに香甜紫薯吐司を注文したんですが何故か起司蔥吐司になってる(笑)・・・
店内は壁沿いに簡易なテーブルが設置されています。どちらかというとテイクアウトメインのコーヒースタンド的なお店なのかな。
香甜紫薯吐司(紅芋のトースト)とカフェラテ
明細に起司蔥吐司と書かれてたわりにはちゃんと香甜紫薯吐司(紅芋のトースト)が出てきました(笑)。コーヒーはアイスカフェラテを注文。
香甜紫薯吐司(紅芋のトースト)(50元)、冠軍拿鐵・M・冰(アイスカフェラテ)(70元)
紫薯が練り込まれた鮮やかな紫色の模様が綺麗なトースト。メッセージ入りの紙のボックスがおしゃれですねー。確かにインスタ映えしそうです。もちろん味の方もGOOD! サックリと食感のよいトーストにほのかに甘い紫薯がちょうどよいアクセント。朝食にピッタリですね。
冬にもかかわらず暖かかったのでアイスカフェラテをいただきました。お店のガラスやカップに描かれている月と星のイラストなんですが、実はニューヨークを拠点に活動しているポーランド出身のグラフィックアーティストであるFilip Pagowskiがデザインしたんだそうですよ。それも話題の1つになっているみたいですねー。
店舗情報
住所 | 台北市大安區忠孝東路四段250-2號 |
営業時間 | 7:30~17:30、土日8:00~18:00 |
休日 | |
FB | CAFE IN |