【夏野豆行】ワイルドにいこう、行天宮近くの小さなコーヒースタンド

昨年(2017年)の夏、行天宮の近くにオープンしたコーヒースタンド「夏野豆行」。名前もちょっと変わってるし外観もお洒落だし行ってみたいな~と、ずっと思ってました。いかにも都会の台北のコーヒースタンドらしく極狭なスペースを利用したお店。それでいて自家焙煎も行っているので焙煎機まで備えたなかなかタフなコーヒースタンドのようです。しかし人気は上々のようで台北に住む知り合いがアップしたお店の写真など見ながら訪問する機会を伺っていました。というわけで今回ようやく行くことができたので紹介したいと思います。

夏野豆行

Summer Savage

MRT行天宮駅の4番出口を出て2分ほど歩いた路地裏にあるコーヒースタンドが「夏野豆行」。何の変哲もない周囲の雰囲気の中、お洒落な木製の外観が目を引きます。

見ての通りテイクアウトがメインのお店ですが一応イートイン用に4席ほど用意されています。また夏野豆行は自家焙煎のコーヒースタンド。よく見ると小さなスペースながら店内に焙煎機があります。

店名を見て「もしかして夏野さんがやってるお店なのかな?」と一瞬思ったのですがどうもそうではないみたい。看板代わりに電灯にかかっているエプロンに書かれているように、夏(Summer)、野(Savage:粗野な、ワイルドな)ということらしいです。ようするに「ワイルドにいこう」ってこと。

メニューはエスプレッソベースが美式(カフェアメリカーノ)、拿鐵(カフェラテ)、卡布(カプチーノ)など。立飲系列っていうのは8OZ(8オンス)のミニサイズでテイクアウトはできません。その他、單品系列はシングルオリジンのエスプレッソ、1+1、ハンドドリップなど。

單品(シングルオリジン)はこちらから豆が選べます。

拿鐵と春碧特調

この日はけっこう暑かったので拿鐵(カフェラテ)をアイスでいただきました。ミルクとエスプレッソのコントラストが綺麗ですね。チョコレートのようなほろ苦いエスプレッソと滑らかなミルクが混ざり合って何とも言えない美味しさ。暑さから解放されてほっと一息です。

拿鐵(カフェラテ)・12OZ・冰(70元)

カフェラテを飲みつつお店の人と会話などしながら暫く過ごしてお店を出ようとしたんですが、メニューにもう1つ気になったものがあったのでテイクアウトで注文しました。これがこちら春碧特調。英語でMama Specialって書いてあるんですがこれはOld School風のコーヒー。つまりコーヒーミルク(コーヒー牛乳)です。春碧というのはオーナーのお母さんの名前なんだそうですよ。なんとなく昔懐かしい味のコーヒーです。

春碧特調12OZ60元

テイクアウトしてコーヒーを飲みながら周辺を散策するのもいいし、座ってちょっと休憩がてらコーヒーを飲むのもいいし、近くに来たら寄ってみてはいかが。おすすめのコーヒースタンドです。

店舗情報

住所 台北市萬華區松江路330巷1號
営業時間 8:00~19:00、土10:00~19:00
休日
FB 夏野豆行
MAP
おすすめの記事