台北で人気のあるエリアと言えば迪化街、富錦街、永康街といったあたりでしょうか。いずれもお洒落なカフェや雑貨店などが多いので歩いていて楽しいエリアですよね。一方萬華区は西門駅付近こそ若者が多いという印象がありますが総じて下町といったイメージを持っています。今では行ってみたいエリアとしての優先度は下がっているのでは? しかし最近この萬華区にもいろいろと面白いお店がオープンしてちょっと気になっているのです。例えば以前紹介した立良二號、呆待咖啡 DD coffee、菓實日などがそうですね。というわけで今回もまたその萬華区でちょっと気になっていたお店「Provider Dry Goods & Coffee」を紹介したいと思います。
目次
Provider Dry Goods & Coffee
西門のドライグッズストア併設カフェ
Provider Dry Goods & CoffeeはMRT西門駅から歩いて10分ほどの場所、慈雲寺近くにあるドライグッズストア併設のカフェです。ドライグッズストアというのは衣料品や日用品を売るお店のこと。つまり服屋さんが併設されたカフェですね。
外観からしてお洒落なカフェっていうのが分かりますね~。
コンクリート打ちっぱなしで飾り気のないインダストリアルな雰囲気。ちょっと硬派なイメージのお店です。とはいっても女の子のお客さんも後から結構来てましたね~。
いろんな特色のあるカフェに行きましたがお店によってスタッフの服装やスタイルもそれぞれなんですよね。こちらのスタッフの雰囲気もお店の特色をよく表してますね。
マグカップなどオリジナルグッズも販売しています。
お店の奥にはバイクがディスプレイしてましたよ。
本格カレーが美味しい
こちらがメニュー。シングルオリジンのブラックコーヒーは日替わりなので尋ねてみましょう。その他エスプレッソベースがBLACKとWHITEに分けられてます。BLACKはエスプレッソやアメリカーノ。WHITEはラテやカプチーノなどミルクを使ったものですね。
フードメニューはカレー。このProvider Dry Goods & Coffeeのカレーが美味しいと人気があるのです。というわけでProvider Curry Set(カレーセット)を注文しました。
お水はこちらからセルフで。
Provider Curry Set(カレーセット)は280元で100元のドリンクが選択可能です。100元を超えるドリンクの場合は差額で調整します。
Provider Curry Set(280元+40元)
(Brown Sugar Latte・HOT :140元なのでカレーセットに差額40元をプラス)
Brown Sugar Latte。表面の黒糖の甘さとまろやかなミルクの風合いが一体となってほっとする美味しさです。
こちらがProvider Dry Goods & Coffeeのカレー。半熟の卵をくずしていただきます。見た目はもう完璧に日本のカレーですね~。ネギをトッピングしてるとこなんかね。台湾のカレーってよくブロッコリーがトッピングしてたり、野菜系の具がゴロゴロ入ってたりするんですが、このかれーは確実にそれらとは一線を画してます。
ウマい! 味も正に日本のカレー。カレーはやっぱりどうしても日本の方に一日の長があるのですが、これは日本にあっても全く遜色ない美味しさです。最近は台湾のカレーもレベルが上がってます。
2階にはショップオリジナルのTシャツやジーンズなど
2階はショップになってます。
Provider Dry Goods & CoffeeのオリジナルのTシャツやジーンズなどを販売しています。
お店のロゴが入ったTシャツなど結構いいですね。
わりとシンプルで品質も良さそう。
時間があったらちょっと覗いてみるのもいいかもです。
これまでは下町というイメージだった萬華エリアも最近面白いお店が増えてきてちょっと注目ですね。
店舗情報
住所 | 台北市萬華區漢口街二段105號 |
営業時間 | 12:00〜21:00 |
休日 | |
FB | Provider Dry Goods & Coffee |