【FOMO COFFEE】真っ白に統一された姿が眩しい東区のコーヒースタンド
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台北にまたまた面白いコーヒースタンドが誕生。数多くのカフェ、コーヒスタンドのニューオープンが続く台北ではどのお店も独自色を出そうとしているのが分かります。それだけに競争も熾烈なので他の都市に比べるとお店の完成度の高さは顕著に秀でています。今回取り上げるコーヒースタンドもお店を見ただけで引きつけられてしまう魅力のあるお店。そして肝心のコーヒーもレベルが高い。というわけで昨年(2017年)末に東区にオープンしたFOMO COFFEEに行って来ましたので紹介したいと思います。

FOMO COFFEE

FOMO = For More = &

FOMO COFFEEは昨年(2017年)末に東区にオープンしたコーヒースタンド。お店の場所はMRT忠孝復興駅から歩いて10分弱ほどの路地裏。見事に真っ白な外観と大きな「&」の文字が印象的です。

ちなみにこの日、開店時間の8時より5分ほど早く来てしまったので外でお店が開くのを待っていたのですが、開店時間ピッタリにシャッターが上がってオープンしたのでちょっと感動してしまいました。「そんなの当たり前じゃないか。」と思うかもしれませんが、開店時間になっても開かない・・・ ってお店が結構あるんですよ。

店内も見事に真っ白。壁はもちろん、カウンター、テイクアウト用のカップ、コーヒー豆のパックなど眩しいほどに白で統一されています。

店内にはわずかにテーブルがあってイートインも可能ですが基本的にはテイクアウト専門のコーヒースタンドといった印象ですね。この日見かけたお客さんもほぼ全員テイクアウトしていました。

店名のFOMOというのは「For More」からきているそうです。「もっと」「さらに」という意味から同じ意味を持つ「&」をお店のロゴに。1杯のコーヒーを提供するうえで、そのコーヒーだけでなくもっと多く何かを共有したい、という想いが込められています。

コーヒー豆のパックやカップは白地に「&」のロゴ入り。

エスプレッソマシンも白のLa Marzoccoです。

シナモンロールとルワンダ

カウンターにはシナモンロールが。まさかこれまで白に統一したってことはないでしょうが、表面にたっぷりとアイシングがかけられて美味しいそうです。

こちらは單品咖啡(シングルオリジン)用の豆。この日用意されていたのは耶加雪非(イルガチェフ)と盧安達(ルワンダ)。

その他のラインナップです。エスプレッソベースの貝里斯拿鐵(ベリーズラテ)とかFOMO防彈特調とか気になりますね〜。貝里斯拿鐵ってお酒が入ってるのかな?

まずは單品咖啡(シングルオリジン)の盧安達(ルワンダ)をお願いしました。こちらはオーナーでもあるバリスタ。この日は1人だけでしたが姉妹でFOMO COFFEEをオープンしたそうです。

彼女が使っているのはTrinity Oneというコーヒーメーカー。ドリップコーヒーもエスプレッソもアイスコーヒーも淹れることができるというマルチなコーヒーメーカーです。

シナモンロールも一緒にオーダー。いただきます。

フルーティな酸味とほどよいコクがあり、口あたりが滑らかで美味しい。シナモンロールが甘いのでスッキリとした味が心地よいです。

單品咖啡(シングルオリジン)盧安達(ルワンダ)(160元)

アイシングたっぷりの甘~いシナモンロール。朝食にこういった甘いシナモンロールやドーナツ、マフィンなどを美味しいコーヒーと一緒に食べると堪らなく幸せを感じるんですよね〜。毎朝こんなことやってるとさすがにヤバいですが(笑)。

肉桂捲(シナモンロール)(85元)

帰りにもう1杯、濃粹拿鐵をテイクアウトしました。

濃粹拿鐵(リストレットラテ)(85元)

お店は繁華街の東区にあるので買い物の合間に立ち寄るのもいいかも。この辺りに宿泊しているなら朝食にもいいですね!

店舗情報

住所 台北市大安區大安路1段125號
営業時間 8:00〜18:00、土9:00〜19:00、日9:00〜18:00
休日  
HP FOMO COFFEE
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