日本と同様に台湾も農産物にいろいろと注目すべきももがあります。マンゴー、ライチ、パイナップルといった南国ならではフルーツはもちろんのこと、東部で生産が盛んなお米、サトウキビ、タロイモまた加工品ではカラスミやビーフンなど、それに台湾といえばお茶も有名ですよね。そんな台湾産の食品を使ったちょっとこだわりのある商品を扱うお店が台北にあります。オリジナルブランドの商品を扱ったりパッケージに工夫を凝らしたりとなかなか面白そうなお店なのでちょっと行ってみましたよ。
土生土長
こだわりの台湾産食品
MRT東門駅から歩いて10分ほどの金山南路沿いにある日本の古民家の玄関を思わせるような入口のお店が土生土長。店内には台湾産の食材を使ったちょっとこだわりのある加工品などが並んでいます。
店内は3、4人入るともういっぱいになりそうな小さなお店です。
調味料、油、ドライフルーツ、などなど他の店では見られないこだわりの食品、ちょっといいものを取り揃えています。それだけに値段はやや高めですが味や品質は折り紙付きです。
こちらは雑穀米ですね。
パイナップル感満載な見た目のドライフルーツ。
桃園、向記食品の炸醤。
これはオリジナルブランドのビネガーかな? パイナップルやレモンがありますね。
マッシュルームソースと書かれてます。キノコのソースですね。
洛神花のシロップ漬け。
サトウキビから抽出された手作りの蔗糖。
ローソンを買ってみました
2点ほど商品を購入しましたよ。
1つ目はこちら、パイナップルのドライフルーツ。見た目のインパクトに感動してつい買ってしまいました。270元なのでなかなかの値段ですね。パイナップルの甘味が凝縮されて美味しかったですよ。
鳳梨花果乾(270元)
2つ目はこれ、ロウソン。そうLAWSONではなく肉鬆(ロウソン)です。
※肉鬆(ロウソン)は肉製品のため日本への持ち込みは不可です。購入する場合は滞在中に食べてしまうようにしましょう。
成分に精選豬後腿肉とあるように豚肉を使ったデンブです。台湾では一般的な食材で、台湾式おにぎりの飯糰の具として使ったり、お粥や米糕(ミーガオ)にのせたり、またパンの具に使われることもあります。
缶をあけるとこんな感じ。豚肉が細かい糸状になってフレークのような状態です。
そのまま食べてもOK。乾燥しているので食感はサクサクとした感じです。これが美味しいんですよね〜。やめられない止まらない状態になってしまいます。
ふりかけのように白ご飯にのせてたべてみました。もう美味しいに決まってます。ご飯がすすむすすむ。ちょっと多めにのせるとよいですね〜。
土生土長ではオリジナルブランドの商品などもあってパッケージもなかなか凝っているのでお土産用にもいいですね。
店舗情報
住所 | 台北市中正區金山南路一段81-4號 |
営業時間 | 11:00〜20:00 |
休日 | |
FB | 土生土長 On the Ground |