台北松山区、市民大道近くのスイーツ店を紹介します。Right ice cream 來特冰淇淋という名前のお店で、住宅街にありうっかりしてると通り過ぎてしまいそうな目立たない外観の小さなお店ですが、独自の創意工夫でなかなか面白いメニューが揃っていて思いのほか人気があるようです。いろいろと現地のブログを見てお店の情報を調べていると確かに面白そう。これはぜひ行ってみたいと思い台北を訪れた際に行ってみましたよ。
Right ice cream 來特冰淇淋
住宅街の小さなスイーツ店
Right ice cream 來特冰淇淋は台北松山区でアイスクリーム、かき氷などを販売するスイーツ店です。お店の場所はMRT國父紀念館駅から歩いて10分ほどの市民大道北側の住宅街にあります。
古いビルの1室で営業する店内はカウンターと大テーブルがあるだけの非常に簡素な様子。
紅豆湯や花生湯など台湾の伝統的なスイーツがある一方、アイスクリーム、シャーベット、パンナコッタなどもあるという新旧ミックスな感じのメニュー。
ちゃんと英語も併記してあり、更にWiFiも完備しているところを見ると外国人観光客を意識しているのだろうと思われます。外観に似合わずなかなか戦略的なお店ですね。
こちらは写真入りのメニュー。これは分かりやすいですね。
中でも目を引いたのはこの騒冷冰というメニュー。あずきがたっぷりのったかき氷にカラフルな湯圓のトッピングです。
植物由来カラーのヘルシー湯圓
というわけで騷冷冰をオーダー。かき氷が見えないほどあずきがどっさりとのってます。トッピングの湯圓は白、赤、黄、青の4色とカラフル。
騷冷冰(70元)
湯圓をかき氷の上にオン。いっそう綺麗ですね。この4色の湯圓、それぞれどうやって色付けされているかと言うと、赤が紅麴(べにこうじ)、黄色が山梔子(クチナシ)、青が蝶豆花(バタフライピー)、白は湯圓の原料である糯米そのものの色です。
愛嬌のある店主が「色は全て植物由来の素材から作られている」と嬉しそうに説明してくれました(笑)。ちなみに店主はちょっとだけカタコトの日本語を話してたのですが「1杯」を何故か「1本」と言うちょっと面白いおじさんです。
湯圓は温かいのでモチモチの食感に加えて、冷熱の温度差も楽しめますよ。
住宅街にあるあまり目立たないお店ですが独自の工夫や商品開発がなかなか面白いお店です。他にもいろいろと食べてみたいメニューがあるのでまた来てみたいと思います。
店舗情報
住所 | 台北市松山區八德路四段36巷54號 |
営業時間 | 13:00〜22:00 |
休日 | 火 |
FB | Right ice cream 來特冰淇淋 |