シンガポール料理やマレーシア料理で見られる「海南チキンライス」は日本でもよく知られていますね。タイでは「カオマンガイ」と呼ばれて人気があります。台湾でも「海南雞飯」と呼ばれていて日本に比べるとお店の数も多いんですよ。台湾では外国の料理ということになるのでしょうが、日本人にとってはこれも台湾グルメと言ってもいいのではないでしょうか。シンガポール・マレーシア料理のレストランで食べることができるし、海南チキンライスの専門店もたくさんあります。今回は台北のMRT南京復興駅近くにある「海南チキンライス」の専門店「慶城海南雞飯」を紹介したいと思います。
慶城海南雞飯
南京復興近くの海南チキンライス専門店
「慶城海南雞飯」はMRT南京復興駅から歩いて3、4分ほどの場所にある海南雞飯(海南チキンライス)の専門店です。シンガポール料理店やマレーシア料理店というわけではなく、あくまで海南チキンライスの専門店であり台北ではかなり有名なお店です。
昼夜2回の営業で食事時には行列ができる人気ぶり。
まずは入り口のカウンターで注文します。メニューは海南チキンライスのみで、野菜などの付け合わせ無しの「1號餐」と付け合わせ有りの「2號餐」の2種類。レジで「1號」または「2號」と伝えるだけでOKです。
清算したら明細をくれるのでこれを持って受取り口へ行きます。
こちらが受取り口。明細を見せて料理を貰います。
タレが置いてあるので小皿に入れて取っていきましょう。
こぼれまくってるんですが(笑)・・・
料理を受け取ったら空いてる席に座りましょう。
スープは無料でセルフサービスになっています。
付け合わせ有りの「2號餐」をいただきました
付け合わせ有りの「2號餐」を注文してみました。
海南雞飯・2號餐(115元)
こちらはややピリ辛のタレ。
緑色のはネギと生姜の蔥薑醬。個人的にはこちらの方が好きかなー。
「小紅點新加坡廚房」や「文慶雞」に比べるとボリュームはほどほどですが安さを考えればじゅうぶんではないでしょうか。
柔らかくてジューシーな鶏肉。蔥薑醬と合わせて食べるとこれがウマい。付け合わせの内容はその時々によって変わります。この日は昆布、キャベツともう1つは空芯菜かな?
食べ終わった後のゴミはこちらに自分で片付けます。
リーズナブルな値段で気軽に海南チキンライスを食べることができるお店なのでぜい立ち寄ってみてくださいね~。
店舗情報
住所 | 台北市松山區慶城街16巷8號 |
営業時間 | 11:00~15:00、16:00~21:00 |
休日 | 土日 |
HP |