日本でも最近魯肉飯の認知度は高くなってますよね。たまにコンビニのお弁当にも登場したりと台湾好きでなくても知ってる人は多いのでは? でもやっぱり本場台湾の魯肉飯を食べてみたいですよねー。台湾では魯肉飯を看板に掲げるお店もあれば一般的な小吃店でもメニューにあったりと、肩ひじ張らずに日常的に食べられる正にローカルフード。台湾に行ったらいろんなお店の魯肉飯を食べ比べしてみて欲しいものです。というわけで今回のお店は台北の司機俱樂部。タクシードライバーが愛して止まないという魯肉飯を紹介したいと思います。
司機俱樂部
タクシードライバーに愛される深夜食堂
南京東路を基隆河の手前まで行ったところ、川にかかる高架の傍で営業しているのが司機俱樂部。司機というのは運転手という意味。タクシーの運転手に評判の魯肉飯が食べられるお店と言うことで知られています。
お店は昼と夜の1日2回の営業。特に夜は夕方から明け方4時までという深夜食堂状態です。その辺がタクシーの運転手にも受けが良かったのでしょうか。それにしてもタクシーの運転手に好まれたからこの店名にしたのか、最初からこの店名だったのか、どっちなんでしょうね?
オーダーシートはないので入り口で口頭で注文します。
一応メニューがあるので参考に。
中にはメニューに載ってない料理もあるので食べたいものは指さしでもOK。
注文を終えたら空いてる席に座りましょう。
目玉焼きも注文して魯肉飯にトッピング
魯肉飯にスープと小菜を1品注文です。
魯肉飯(25元)、無刺虱目魚肚(サバヒーのスープ)(100元)、荷包蛋(目玉焼き)(15元)
こちらが司機俱樂部の魯肉飯。トロトロという感じではなく比較的お肉の形が残ったタイプ。
じっくりと煮込まれた滷肉は味がしっかりと染みています。ご飯かかったタレの量もちょうどよい。あまり大量にかかってるとベシャベシャになってしまうのでこのくらいが一番美味しいですね。
これは荷包蛋、目玉焼きですね。メニューには載ってませんが司機俱樂部ではこれを注文するお客さんが多いのです。なぜかと言うと・・・
こうするから。魯肉飯にトッピングして自己カスタマイズ。やっぱりやりたくなってしまいますよね。国が違っても考えることは同じです(笑)。
箸を入れると半熟状態の黄身がとろーりと。これが美味しくないわけがない!
台南、高雄など台湾南部でよく見かける魚、サバヒーを使ったスープ無刺虱目魚肚。これが脂がのって美味しいんですよね。
身はワサビ醤油でいただきます。
他にもサバヒーを煮込んだ魯魚肚、菜脯(たくあん)の入った卵焼き菜脯蛋などおすすめです。それにメニューにはありませんが雞肉飯に滷肉をトッピングした滷雞飯なども美味しそうですよ!
店舗情報
住所 | 台北市松山區南京東路五段399-2號 |
営業時間 | 11:00〜13:30、17:30~4:30 |
休日 | 日 |
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