台中の人気グルメスポットの1つ台中第二市場。この市場には爌肉飯の人気店が3つあり、しかもそれぞれのお店が向かい合うように営業しているというちょっと面白い状況をみることができます。どうしてこんな配置にしたんだろう(笑)、と不思議に思うのですが、話題性はじゅうぶんでメディアやブログでよく取り上げられています。そのため3店とも大人気で市場の中でも特にお客さんで賑わっています。というわけで今回はその中の1つ「聰明滷肉飯」に行ってみましたので紹介したいと思います。
聰明滷肉飯
台中第二市場の人気爌肉飯店の1つ
台中第二市場には入り口が何ヶ所かありますが台湾大道側の入口から中へ入るとすぐに爌肉飯の人気店が3店並んでいます。右手に山河魯肉飯、正面に李海魯肉飯、そして左手に今回紹介する聰明魯肉飯が店舗を構えています。3店向かい合うように営業する様子はなんだか火花を散らして競い合っているような雰囲気ですね。
こちらが聰明滷肉飯。店名は滷肉飯となってるんですが人気なのは他の2店と同様に爌肉飯です。看板の真ん中にも「爌肉」って書いてますよね。
壁にメニューが貼られてるんですが、店名に「滷肉飯」が入ってるわりには滷肉飯が無いんですよね。たぶん肉燥飯のことを指してると思うのですが・・・
グツグツ煮込まれた爌肉が美味しいそうです。オーダーシートは無いので注文は口頭で行います。
メニューからご飯もの(または麺)とスープを注文したら小菜を選びます。メニューには載ってませんが食べたいものを指させばOKですよ。
注文を終えたら空いてる席に座ります。
広々とした店内でいただきます
爌肉飯と苦瓜湯、それに小菜から蕃茄炒蛋を選んでみましたよ~。
爌肉飯(50元)、苦瓜湯(25元)、蕃茄炒蛋
箸やスプーンはテーブルに置いてあります。調味料もあるのでお好みで。
こちらが聰明魯肉飯の爌肉飯。ご飯をほぼ覆いつくすような大ぶりのお肉がドーンとのった迫力ある姿はいかにも台中の爌肉飯といった感じです。トロトロに煮込まれた柔らかいお肉は味の方も申し分なしです。
蕃茄炒蛋、トマトと卵の炒めものです。中華料理のメニューでは日本でもわりと見かけますね。これが美味しくて好きなので見かけるとよく注文してます。
スープは苦瓜湯を。名前の通り苦瓜の入ったスープです。これが結構苦くてキツい・・・ まあ苦瓜だから当然と言えば当然なんですが。うーん、違うスープにすればよかったかな。
ここ台中第二市場の爌肉飯は山河魯肉飯、李海魯肉飯、聰明魯肉飯の3店とも美味しくておすすめです。時間帯や混み具合によって選ぶとよいと思います。食べ比べしてみるのもいいかもですね!
店舗情報
住所 | 台中市中區中正路221號(第二市場内) |
営業時間 | 11:00~20:00 |
休日 | |
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