台湾は日本と違って朝ごはん屋さんが充実しています。なのでホテルの朝食もよいですが街へ出て朝ごはんを食べるのも楽しみの1つと言えるでしょう。とはいえ朝から遠出するのもたいへんなのでやはり宿泊しているホテル近辺のお店が便利。というわけでここでは観光客が滞在するエリアとしても人気の台北駅周辺で食べた朝ごはんを紹介したいと思います
阿泉麵線
麺線、臭豆腐のお店？
こちらは台北駅前の許晶街。この辺りに宿泊する人は多いと思うので「見覚えがある」という人もいるでしょう。
この通り沿いで営業するお店の中でもわりとよく知られているのが「阿泉麵線」。かなり前からあるお店で自分も何度か行ったことがあるのですが、店名が「阿泉麵線」「阿泉麵線 臭豆腐」などと呼ばれていたり、また「阿泉烤肉飯」というお店もあったり（その後移転、合併？）と実体がよく分からないんですよね。
朝早くから開いているので朝ごはんを食べるにも便利なお店。このときは7時過ぎに来たのですが麺線や飯糰（台湾風おにぎり）の他、サンドイッチ、トースト、ハンバーガーなどのメニューもあり増々よく分からない状態（笑）。
実を言うと臭豆腐を食べたかったんですがこのときは注文できなかったんですよ。奥に臭豆腐のメニューもあんですけどね・・・ 止めてしまったのか、それとも時間帯でメニューが変わるのか、ちょっとよく分からないのでいずれまた違う時間帯に来てみたい。
というわけでこのときは朝ごはんとして麺線と飯糰をいただくことにしました。
麺線はあらかじめ烏酢をかけてくれるようです。
続いて飯糰を作成。タオルの上にビニールを敷いて、ご飯と具をのせます。
それをクルクルと巻いて形を整えてできあがり。なぜタオルを敷くかというと巻くときにかなり熱いんですよね。そのままビニールだけで巻くお店もありますが・・・
（現在の）外観はどう見てもテイクアウトオンリーのように見えるのですが一応イートインスペースがあるので店内で食べることもできます。
モツ（大腸）入りの麺線が美味しい
というわけで小サイズの「麵線」と「肉鬆飯糰」をいただきます。
麵線・小（55元）、肉鬆飯糰（35元）
「麵線」はモツ（大腸）入り。かなり熱いのでやけどしないように注意しましょう。何度か食べたことありますがやっぱり美味しい。
こちらは「肉鬆飯糰」。紫米がちょっと混じってますが紫米と糯米を同じお櫃に入れてるのかな？ ちなみに「紫米飯糰」というメニューもありますよ。
糯米（もち米）の中には肉鬆（でんぶ）の他、酸菜、油條（中華風揚げパン）など飯糰ではお馴染みの具が入っています。
おにぎりの具に揚げパンというのは日本人にとってはビックリなのですがこれが意外に美味しいんですよね。ザクザクした食感もよい。
早朝から夜遅くまで開いてますが、やはりこの辺りに宿泊しいてるなら朝食利用にうってつけのお店ではないでしょうか。
店舗情報
| 住所 | 台北市中正區許昌街26號-1 |
| 営業時間 | 7:00～22:30 |
| 休日 |
