昨年(2018年)、台北市のお隣、新北市の板橋区にちょっと面白そうなかき氷屋さんがあったので行ってみようかな、と思ってたのですが情報不足と時間がないのとで諦めてたんですよ。それから1年後、赤峰街エリアにある「赤峰貓舌菓 taipei langue de chat」を訪ねようと歩いていると見覚えのある看板が・・・「あれっ、このお店は!?」。そう、その板橋区のお店がこんなとろに。意外な場所で出会ってビックリ、と同時に行ってみたいと思ってたのでラッキー。即座に入店しましたよ。というわけで今回はその板橋から赤峰街エリアに引っ越してきた「点氷室·ジャビン」を紹介したいと思います。
点氷室·ジャビン
日本風かき氷がイチオシのお店
「点氷室·ジャビン」が引っ越してきたのは「赤峰貓舌菓 taipei langue de chat」と同じ通り沿い。歩いて1分もかからないほどのすぐご近所です。この辺りもいつの間にかおしゃれなお店が増えてきましたねー。
店内はあっさりスッキリな雰囲気。引っ越してきたばかりなのでキレイですね。もしかして2号店なのかな? と思って聞いてみるとやっぱり引っ越してきたんだそうです。それにしても板橋でもわりとオープンしたてだったと思うのですがずいぶん早い引っ越し、なのかな?
店名もそうなのですが「氷」や「点」など日本で使われる漢字(台湾では繁体字の「冰」「點」を使う)を使ったり、カタカナを使ったりして日本のイメージを前面に出してます。
というのも「点氷室·ジャビン」は日本風のかき氷がメインの商品。最近台湾では日本でみられるようなかき氷のお店が増えてるんですよねー。こちらは池永鉄工の「スワン」ブランドのかき氷機ですね。
やっぱりこの時期はマンゴー。台湾の代表的なスイーツであるマンゴーが日本風のかき氷になるというのはなんとも魅力的なコラボレーション。
こちらがメニュー。日本風かき氷ということで京都の抹茶を使った宇治金時系がイチオシのようですね。実際地元のお客さん達の多くはこれらを注文してましたね。
かき氷の他にもドリンク系のメニューもありますよ。
マンゴーを日本風のかき氷で
日本人にとってはやっぱりコレですよね! 夏季限定のマンゴーかき氷。小さな器にこんもりと山形に盛られたさまはまさに日本のかき氷。自家製のマンゴーソースとミルクソースのツートンカラー、そしててっぺんにちょこんとかわいくトッピングされたアップルマンゴー。さらにスペアのマンゴーソースが別に付いています。
芒果牛乳氷(160元)
氷は軽くてフワフワの食感。そして溶けるスピードが早いのが特徴。盛り付けの可愛らしさもさることながらこの軽い食感が人気なのかもしれませんねー。台湾の雪花冰とかシャーベットっぽいかき氷ってほんとに驚くほど溶けにくいんですよね」。
それにしても「カットマンゴーは一切れだけなのかなー」と思って食べ進めると、そんなことはありませんでした。氷の中からゴロゴロとカットマンゴーが現れました。
このへんでスペアのマンゴーソースをかけましょうかね。
うーん、美味しそう。そしてほんとに美味しい。日本風のかき氷と言えば「Kakigori Toshihiko」が絶品でしたがこちらもなかなかの美味しさですよ。
店舗情報
住所 | 台北市大同區承德路二段53巷33號 |
営業時間 | 13:00~20:00 |
休日 | 水 |
FB | 點冰室·ジャビン |