台湾スイーツと言えば・・・ やっぱりタピオカミルクティーですよね! 台湾に来たらこれは外せません。もう台湾の代名詞的存在と言っても過言ではありません。しかし実は現地台湾ではタピオカミルクティーよりもタピオカミルクが人気沸騰中。タピオカミルク、つまり牛乳に黒糖で煮詰めたタピオカを入れたもので随分以前からあったものです。陳三鼎などが有名ですね。なぜ今? というのは注ぎ方に工夫をしてカップに鮮やかな斑模様を浮き上がらせたものが大人気。というわけで今回はそんな中でも特に人気爆発中の「Tigersugar 老虎堂」を紹介したいと思います。
Tigersugar 老虎堂
虎柄模様で大ブレイクのタピオカミルク
台湾中で斑模様のタピオカミルク人気に沸く中、特に人気沸騰中なのが台中発のTigersugar 老虎堂。「全台黑糖虎紋創始店」を名乗りその虎柄模様のタピオカミルクが大ブレイク。昨年(2017年)の11月にオープンして以来不動の人気を誇っています。今年の2月には逢甲夜市のある逢甲商圏にもオープン、さらに4月末には台北の士林、そして5月16日には台北駅前店がオープンします。着々と勢力を拡大していますねー。なんでも5月には香港にもオープンするとのウワサも。
というわけで本店である一中街のお店にやって来ました。学生街ということもあり平日の開店間もない時間にも関わらずこの行列。
まずは列に並びましょう。
順番が来たらカウンターへ行って注文。出来上がりまでちょっと時間がかかるのでカウンター周辺で待ちましょう。清算した後に渡される明細には番号が書いてあり、カウンター右上の電光掲示板に番号が表示されて呼び出される仕組みです。
ビニール袋が有料になってからは袋が必要かどうか聞かれないお店がほとんどです。必要であれば忘れずに伝えましょう。
おすすめはメニュー1番上の老虎堂波霸厚鮮奶/含奶霜。ほとんどの人がこれを注文してます。ドリンクスタンドではよくある甘さ、氷の量の調整はできません。また大きさも1サイズです。
※画像は老虎堂Tigersugar FBより引用
清算した後に渡される明細。48というのが順番待ちの番号です。
甘さが強烈、タピオカは美味
こちらが老虎堂波霸厚鮮奶/含奶霜。単にタピオカとミルクの白黒だけでなく虎を思わせる斑模様がついています。わざわざこういう模様ができるように注いでいるんですよね~。
含奶霜っていうのは上層部に蓋をするようにクリームをトッピングしてあるのです。通常よりもさらに濃厚ということで厚鮮奶というネーミングなわけですね。
老虎堂波霸厚鮮奶/含奶霜(50元)
タピオカは熱々の状態で入れてあるので底の部分はあったかいです。飲むときは15回くらいよく振ってから、とお店が推奨してます。混ぜると模様が無くなるので写真を撮りたい人は最初に撮っておきましょうね。
さて味の方は・・・
あまーーーーーーーーい!メチャメチャ甘い! 台湾のドリンクはかなり甘いっていうはよく知られてますが、その中でも際立って甘いですね。自分は甘いのは結構好きなんですが、これは・・・ うーん、ギリギリセーフかな・・・
タピオカは温かくてモッチモチ。大粒で食感が最高、これは美味しいですねー。初めて台湾のタピオカミルクティーを飲んだときに本物のタピオカの食感に感動したものですが、このレベルのタピオカを食べると他のは物足りなくなりますね。
みなさん写真撮影に夢中です。自分もですが(笑)・・・
強烈な甘さがちょっと好みを分けそうですが1度試してみるのもいいのでは。クリーム無しの老虎堂波霸鮮奶にするのもアリかもですね。
オリジナルのヌガークラッカーもおすすめ!
実は老虎堂では台湾限定のオリジナルのヌガークラッカー「黑糖厚夾心」を販売しています。しかも老虎堂ならではの黒糖フレーバーのヌガークラッカーです。
バラ売りも可能で1個15元(予約購入の場合は10個1組から)。下のお土産用の特別な箱入り12個セットの黑糖厚夾心禮盒は250元です。
お土産用の12個入りのヌガークラッカーはこんな老虎堂カラーの黒い袋入り。
箱も黒いオリジナルデザインです。
黑糖厚夾心禮盒(250元)
ちなみに通常の袋と箱はこんな感じ。これはこれでいいですけどね。しっぽがかわいい。
1つ1つのパッケージも老虎堂のロゴ入りです。
一見普通のヌガークラッカーですが食べてみると「おお、黒糖タピオカミルクの味!」。これは珍しいし、デザインもいいし、美味しいしでお土産にいいですねー。
店舗情報
住所 | 台中市北區一中街96號1F-7 |
営業時間 | 11:00〜22:00、金~日11:00〜22:30 |
休日 | |
FB | 老虎堂Tigersugar |