【王將壽司】花蓮の深夜オープン寿司屋台で握り寿司を食べてみました

花蓮ってお寿司屋さんがけっこう多いんですよ。台北やその他の大きな都市でも回転寿司のチェーン店はたくさんありますが、花蓮はちょっと違っていわゆる回らないお寿司屋さんが多いのです。それも高級店ではなく庶民的なお寿司屋さんなので店によっては順番待ちになるほどの人気ぶり。まあ海が近いので新鮮な魚が手に入りやすいのかなー、という感想はあります。台湾に来て寿司と言うのもどうかとは思ったのですがそこまで人気があるならちょっと食べてみたいかな、というわけで今回は花蓮で人気のあるお寿司屋さん「王將壽司」に行ってみましたので紹介したいと思います。

※「王將壽司」は現在、下記住所で実店舗にて営業しています。
新住所:花蓮市南京街232號

王將壽司

車を改造した深夜営業の寿司屋台

花蓮の繁華街、中華路で深夜になると営業開始する寿司屋台「王將壽司」。ごらんの通り車を改造した移動販売のお寿司屋さんです。日本ではおでんやラーメンでこういったお店を見たことはありますがお寿司っていうのは初めて見ました。

台湾では夜市などでも屋台の寿司屋(ただしテイクアウトのみ)を見かけることがありますが、さすがにちょっと抵抗があるんですよね。だって外気に晒されてるお寿司食べたくないですもん・・・ 

でもこのお店はわりとしっかり管理されてるようだったので食べてみることにしました。

けっこうお客さんも来てますねー。

屋台のそばに1卓だけテーブル席も設置してるみたいです。

カウンターの席を確保して、さて注文なんですがオーダーシートがあるみたいですね。こちらの白いのは外帶(テイクアウト)用のオーダーシートのようです。

この黄色いのが內用(イートイン)用のオーダーシートですね。

桌號(テーブル番号)は最初から書かれているので食べたいものにチェックを入れるだけでOK。ちなみに桌號にはなんて書いてるんだろう、「か」かな?

なかなか美味しい台湾の握り寿司に驚き

握り寿司と2種類と小皿料理を2つ注文してみました~。

手握生魚壽司90)、手握蝦壽司90)、魚蛋沙拉90)、五味章魚90元

まずは「手握生魚壽司」。握りの盛り合わせと言ったとこでしょうか。ネタの種類がちょっとよく分からないのですが、どうもサーモン×1、旗魚(カジキマグロ)×2、鮪魚(マグロ)×2のようです。

最初からタレがついてるのが特徴的ですね。醤油とワサビで食べたい気持ちはありますがまあいいか。アナゴに使われるタレのような濃い味ではないです。一口サイズなのでパクっといただきます。うん、なかなか美味しいですねー。

もう1つ「手握蝦壽司」。これにもタレが塗ってあります。

こちらもなかなかウマい。日本で食べる寿司と変わりありませんねー。

魚蛋沙拉」つまり魚蛋サラダです。何の魚の卵なんだろ? ボラの卵かな? スライスされた卵、キュウリにたっぷりとマヨネーズをかけたものです。

これめっちゃ美味しい。台湾独特の甘いマヨネーズがいい味を出してます。

五味章魚」というのはタコぶつのような料理で握り寿司と同じようなタレがかかっています。

甘辛のタレがタコによく合いますねー。こちらもなかなかの美味しさです。

台湾で寿司というのもアリですねー。日本の寿司と微妙に違うところも楽しめて面白いと思いますよ。花蓮にはお寿司屋さんがたくさんあるので食べ比べるのもいいかもですね。

店舗情報

住所 花蓮市中華路34號
営業時間 22:00~1:45
休日
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