台湾ではお馴染みのスナック菓子「可樂果」。「聯華食品」というメーカーの商品で台湾のコンビニやスーパーでよく見かける定番のお菓子です。台湾旅行に行ったとき食べたことがあるという人もたくさんいるのではないでしょうか。ねじりん棒みたいな形が特徴のクラッカーでなかなか美味しいですよね。「可樂果」にはいろんなフレーバーがあるんですが、夜市でお馴染みの小吃「大腸包小腸」の味を再現した商品もあるんですよ。
2つで1つ、可樂果の「大腸包小腸」
こちらが「可樂果」の「大腸包小腸」。台湾の7-11 セブンイレブンで見つけました。「大腸包小腸」というのは糯米腸というもち米のソーセージに香腸(台湾式ソーセージ)を挟んだものです。
その「大腸包小腸」の香腸部分と糯米腸部分の味を別々に再現。下のように2つで1セットになっていて、左が烤香腸口味(焼き香腸味)、右が烤米腸口味(焼き米腸味)の「可樂果」です。絵柄も2つで1つになっているという凝りよう。
烤香腸口味(焼き香腸味)
こちらは香腸の味を再現した「烤香腸口味」。豌豆酥(PEA CRACKERS)というエンドウ豆のクラッカーです。
この「烤香腸口味」の再現力がすごい! 袋を開けた瞬間に「あ、香腸の匂い!」とはっきり分かるほど。食べるとやはり香腸の風味。これは美味しい。
烤米腸口味(焼き米腸味)
もう1つ、糯米腸の味を再現した「烤米腸口味」。こちらは米穀酥(RICE CRACKERS)というお米のクラッカーです。
「烤香腸口味」に比べてこちらは微妙(笑)。まあ糯米腸ってそんなに特徴のある味じゃないので無理はないですが、ちょっと何だかよくわからない味。でもスナック菓子としては美味しいですけどね。