レトロなサンドイッチでお馴染みの「洪瑞珍」。台湾各地にお店がありますがチェーン店というわけではなく親族などが経営しているそれぞれ独立したお店とのこと。起源は1947年に彰化縣北斗鎮で始まったお店でもともとは伝統菓子を販売していたんだそうです。その直系にあたる「洪瑞珍餅店」が新たに手掛ける新形態のお店が「洪瑞珍三明治新概念店」。現在(2022年12月)台北や新北市などに数店舗を展開。今回はその中の1つ「洪瑞珍三明治新概念店 光復門市」に行ってみました。
洪瑞珍三明治新概念店 光復門市
イートインもできるおしゃれな洪瑞珍
今回やって来たのはMRT台北小巨蛋駅から歩いて15分ほど、光復南路と八德路の交差点にある「洪瑞珍三明治新概念店 光復門市」。昨年(2021年)の夏にオープンした支店のようです。
「TAIWAN No.1 SANDWICH」とは大胆。自信のほどが伺えますね~。
ご覧のように従来の「洪瑞珍」とは違ってカフェのようなお洒落な雰囲気。
イートインスペースもあるのでサンドイッチを買って店内で食べることもできますよ。
ロゴやパッケージもお馴染みのレトロなイメージとは変わってシンプルでかわいいデザインとなっています。
コーヒーやお茶のメニューもあるのでテイクアウトしてもよいし、サンドイッチといっしょに店内でイートインするのもよいですね。
レジ横にはサンドイッチ以外の商品が置いてあって興味津々。オリジナルのトーストやジャムを販売していますよ。
沙琪瑪や杏仁糕などもあります。サンドイッチのイメージ強い「洪瑞珍」ですがもともとは中華菓子のお店ですからね。
ジャムとかお土産にもよさそう。
パイナップルケーキもありますよ。台中にある比較的大きな店舗の「洪瑞珍餅店」では見かけなかったのですがまさかこちらで入手できるとは。
朝食にサンドイッチとカフェラテ
わりと朝早かったしイートインスペースもあるということで、せっかくなので朝ごはんにサンドイッチとカフェラテをいただきました。
三明治・中華滿漢(39元)、拿鐵(90元)
7種類のサンドイッチから選んだのは「中華滿漢」。具にはハム、チーズ、タマゴ、マヨネーズが入っています。一見2つあるように見えるのですが実は、パン、具、パン、具、パン、具、パンという7層の1つのサンドイッチなのです。
そして見ての通り薄い具が非常に特徴的。このレトロな雰囲気とシンプルな味が人気なのです。なぜか時々食べたくなる味なんですね~。
サンドイッチはもちろんお土産向きの商品も要チェック。イートインもできるので朝ごはんの選択肢に入れるのもよいですね。
店舗情報
住所 | (光復門市)台北市松山區八德路三段251號 |
営業時間 | 8:00~20:00、土日10:00~19:00 |
休日 | |
FB | 洪瑞珍 Since 1947 Hungruichen.tw |