台湾のお土産としてすっかり定着した感のある「KIKI餐廳」グループが展開するKiKiのインスタント麺。シンプルながらモチモチとコシがあって美味しいですよねー。シンプルなだけにいろいろと自分でアレンジして調理するのも楽しいです。さて、そのKiKiのインスタント麺を使った料理を気軽に食べることができるお店が台北にあるのです。ピリ辛な四川料理をベースにしてKiKiのインスタント麺が本格的な麺料理に変身。さすがは「KIKI餐廳」グループ、面白いことをやってくれます。というわけで今回はその「KiKi麵noodle bar」に行ってみましたので紹介したいと思います。
KiKi麵noodle bar
KiKi麺のアレンジ料理が食べられるお店
「KiKi麵noodle bar」はMRT信義安和駅から歩いて5分弱の場所にあります。昨年(2018年)の4月にオープンしたとあって外観も美しい。看板にはお馴染み「KiKi」のマークが。
それにしても元々は「KIKI餐廳」というレストランからスタートしたのですが日本人観光客にはすっかりインスタント麺のイメージが定着している感があるような・・・
さすがは「KIKI餐廳」グループ、店内もスタイリッシュでおしゃれなカフェのような印象です。
席へは店員さんが案内してくれます。オーダーシートが置いてあるので記入しましょう。
記入したらオーダーシートを持って左側にあるカウンターで清算します。
店内ではもちろんKiKiのインスタント麺が販売されてますよ。お土産に買っていくのもいいですね。
お馴染みの乾拌麵の他にも麻辣醬、麻婆豆腐拌麵、麻辣鍋底(鍋用のスープ)、牛肉麵などもありますよ。
マグネットやバッグなどの雑貨もあり。
ご飯、いや麺がすすむ「蒼蠅頭拌麵」
お水、調味料、コップ、箸、スプーンなどはこちらから自分で取って行きます。
箸とスプーンの入れ物がなんか洒落てます。
飲み物で「可樂/七喜/檸檬紅茶」を注文したのでどれかを選ぶのかと思ったらドリンクバーのことでした。飲み放題なのでここから自分で注ぎます。ちなみに可樂:コーラ、七喜:7up、檸檬紅茶:レモンティーですね。
今回注文したのはこちら「蒼蠅頭拌麵」。「蒼蠅頭」ってちょっとビックリする名前ですよね。実はこれ豚挽き肉、刻んだニラの茎、唐辛子、豆鼓を炒めた有名な四川料理なんですよ。出来上がったときの見た目がハエの頭に似てるので「蒼蠅頭」という名前なんだそうです。しかしいくら似てるからってよくそんな名前つけますよね(笑)。というわけで決してハエが入っているわけではないのでご安心を。「蒼蠅頭拌麵」はその「蒼蠅頭」をトッピングした汁なし麺といったところですね。
蒼蠅頭拌麵(110元)
こちらは小菜の「滷豬耳朵」。滷味の定番ですね。
滷豬耳朵(60元)
「蒼蠅頭拌麵」は底の方にタレが溜まっているのでよくかき混ぜていただきましょう。蒼蠅頭っていうとご飯がすすむおかずとしてよく知られているのですが麺にもよく合いますねー。ほどよくピリ辛でこれはなかなかおすすめですよ。KiKi麺もモチモチとコシがあってまさに日本人好みの美味しさです。
KiKi麺のアレンジ料理が気軽に食べられるおすすめのお店です。芝麻醬(ゴマペースト)と豚ひき肉をトッピングした「川味擔擔麵」や豚足を豪快にトッピングした「麻辣燒蹄花拌麵」なども美味しそうだったのでぜひまた再訪して食べてみたいと思います。
KiKi麵は日本でも購入可能
実は「KiKi麵」は日本でも購入可能。「台湾に行く予定はないんだけど食べてみたい。」という方はこちらから。