台南の人気観光スポット「赤崁樓」。台南観光へでかけた人の多くは行ったことがあるのではないでしょうか。その「赤崁樓」のとなり「石精臼點心城」というフードコートのように小吃店が集まった場所があるのに気づきましたか? 恐らく「おや?」と足を止めた人、中にはいずれかのお店で食事をしたという人もいるかもしれませんね。牛肉湯、米糕、碗粿といったお店があるので台南グルメを楽しむのにはもってこいの場所です。というわけで今回はここ「石精臼點心城」にある伝統的スイーツ店「謝家八寶冰」を紹介したいと思います。
謝家八寶冰
夜営業の伝統的スイーツ店
「石精臼點心城」で営業する「謝家八寶冰」。営業時間は夜7時から12時までと基本的に夜営業のスイーツ店です。
この「石精臼點心城」ってフードコートのように小吃店が集まっていてお店の境界がよく分からい状態なんですよね。今回やって来たお店も店名が見当たらないのですが「謝家八寶冰」または「石精臼謝家八寶冰」などと呼ばれています。
店頭には薏仁(ハトムギ)、紅豆(あずき)、綠豆などかき氷のトッピングがズラッと並んでいます。看板メニューの「八寶冰」にはこれらがトッピングされます。
オーダーシートはないので注文は口頭で行います。注文したら空いてる席に座りましょう。
席は店頭の屋台の裏にありますよ。
具だくさんの八寶冰にさらにプリンのトッピング
注文したのは「八寶冰」にさらに練乳とプリンをトッピングした「八寶冰布丁牛奶冰」。これで65元っていうのは安いですね。「八寶冰」だけなら45元ですよ。さすが台南。
八寶冰布丁牛奶冰(65元)
氷はシンプルなガリガリタイプ。牛奶冰にしたので黑糖に加えて練乳もプラス。練乳がかかってるとちょっと味がまろやかになって当然甘さもグッとアップします。このへんはお好みですね。
「八寶冰」というのは8種類のトッピング(必ずしも8種でない場合もある)のかき氷という意味で具だくさんなのが特徴。「謝家八寶冰」は最初に器に全てのトッピングを入れてその上から氷をかぶせるタイプ。氷を食べ進めると中から紅豆(あずき)、綠豆、薏仁(ハトムギ)、大豆、杏仁、湯圓(白玉団子)などのトッピングが現れます。ホクホク感があって甘さの強い紅豆や綠豆、モチモチした食感の重視の杏仁、湯圓などバランスがいいんですよね。
さらにプリンがまるごと1個入っています。日本だとかき氷にプリンってあまりない組み合わせですが台湾ではよく見かけます。他にもドリンクにトッピングされたりとプリンの活躍ぶりがなかなかすごい。
夜遅くまであいるているので晩ごはんの後のデザートや深夜に何か食べたくなったときなどに便利ですね。
店舗情報
住所 | 台南市中西區民族路二段238號 |
営業時間 | 19:00~0:00 |
休日 | 火 |
HP |