台中駅前はかつてはやや廃れた印象があったのですが最近は再開発されたこともあってちょっと明るい印象です。「宮原眼科」をはじめ「第四信用合作社」「川子麵線」「盛橋刈包」など観光客に人気のお店も増えてとっても賑やか。また「台中第二市場」「彰化銀行」「台中州庁」など古い建造物が残っているのもこのエリアの魅力の1つです。というわけで今回はここ台中駅前エリアで営業する麺料理の店「上海未名酸梅湯麵點」を紹介したいと思います。
上海未名酸梅湯麵點
目立たないけど実は人気のお店
観光スポットにもなっているかつての「台中州庁」から歩いて数分ほどの市府路沿いにある麺料理のお店「上海未名酸梅湯麵點」。外観からしてあまり目立たない雰囲気なのですがけっこう人気があるお店なんですよ。
店名が何というか、見てもパッとどんな料理を売っているのかちょっと想像しづらいですよね。
このときは朝の9時過ぎというやや中途半端な時間に来たせいかそれほど混んでいませんでしが。
こちらがメニュー。排骨麵ならよく見ますが「猪排麵」ってあまり見たことがないような・・・ 「榨菜麵」というのも初めて見ました。オーダーシートはなく口頭で注文します。注文後は空いてる席に座ればOK。
左にあるネギは無料なんだって。自分で小皿に取っていきましょう。
豚肉が別皿になった猪排麵
注文したのは「猪排麵」、それに「酸梅湯」をいただきました。
猪排麵・小(110元)、酸梅湯(40元)
箸、スプーン、調味料はテーブルに置いてあります。
これラー油でしょうか。なんかスプーンがフタをぶち抜いてますが(笑)・・・ フタが付いたまま取れってことですかね。
こちらが「猪排麵」。運ばれてきた瞬間「え? 間違えてない?」と思ったのですが・・・
お肉は別皿になってました。あー、なるほどね。
それにしても一見シンプルなラーメンのような見た目で今までにあまり食べたことがないタイプの麺ですね。麺の上にのっているのは「榨菜(ザーサイ)」です。これまたちょっと珍しい。たぶん「榨菜麵」っていうのはこれの豚肉がないバージョンですかね。
で、味の方はというと、スープがこれがなかなかスッキリした味で美味しい。しっかり旨味もあって日本人好みの風味なのではないでしょうか。
白い綺麗な細麺ですねー。まあまあコシがあってこちらも美味しいです。
これが「猪排麵」の「猪排」というわけですね。高雄によくある燒肉飯の豚焼肉のような印象かな。あまり濃すぎない味付けで香ばしい風味があってなかなかよい。
無料のネギ漬け。ややピリ辛でこれはウマい。ご飯が欲しくなりますねー。
小吃店ではあまり飲み物は注文しないのですがこの時は「酸梅湯」をいただきました。名前を見たら想像できるようにかなり酸っぱいです。梅ジュースといった感じ。慣れるとそんなに気にならないんですけどね。
お店の雰囲気からして昼~夜に営業してると思ってしまうのですが意外にも朝~昼の営業です。朝ごはんに食べに来るのもいいかもですね。
店舗情報
住所 | 台中市中區市府路69號 |
営業時間 | 7:00~13:30 |
休日 | 日 |
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