【大慶柴魚】漁港の街、台東・成功で海鮮系のお土産を探してみました

台東市中心部からバスに1時間半ほど乗ると成功という街に到着します。台湾東部最大の漁港と言われる「成功漁港」があり台東でも人気の観光地として知られています。すぐ近くには「三仙台」という人気スポットがあるので途中で立ち寄るのもありですね。今回はここ成功漁港近くで魚介加工品を販売する「大慶柴魚」に行ってみました。

大慶柴魚

魚介の加工品専門店

台東縣の人気観光スポットの1つ成功で魚類の加工品を販売する「大慶柴魚」に行ってみました。

1985年創業ということは営業を始めてちょうど40年になるということですね。

平日なので観光客が少ないせいかそれほど混雑というほどではありませんがそれでも絶え間なくお客さんがやってきて忙しそうな雰囲気でしたね。

店名からして柴魚(カツオ)の加工商品が看板商品のようですが他にもさまざまな魚介の製品がありますよ。むしろお土産にするならスナック感覚で食べられる加工品の方がよいかも。

飛魚(トビウオ)や鱈魚(タラ)のおつまみ。日本人には刺さる商品ですよね。

香之魚って何の魚だろう? って思ったのですが魚種ではなく商品名みたいですね。タラなどの魚肉を使ったペーストを乾燥させて作られているようです。

比目魚(ヒラメ)の骨せんべい。これは美味しそう!

梅魚って何だろう? それとも「梅魚酥」で成立する商品名なのだろうか?

左の赤いやつは台湾のコンビニでよく見かけるつまみですね。なんだかんだ言ってこれ美味しい。右の章魚はタコですね。

醉魚! お酒を使ってるのかと思ったら「No! 酒」と書かれてました。どうも「金線魚(黃線魚):イトヨリ」という魚が使われているみたいです。

柴魚(カツオ)や旗魚(カジキ)のフレーク。これはご飯といっしょに食べたいですね~。

魷(イカ)のつまみは日本にもありますがしかし種類が多い!

なぜか豚肉もありました。これは日本には持ち込めないので注意です。

ビン入り、缶入りの商品などもありますよ。干貝醬は以前も台東で買ったことがありますが美味しいですね~。

つまみ系数種と干貝醬を購入

というわけでいくつか購入してみました。

まずは「比目魚骨」。

比目魚骨・140g(150元)

皮らしきものが付いているので縁側あたりの部位なのでしょうか? じゅうぶん柔らかく処理されているので骨を気にすることなくバリバリと食べることができます。まさに日本人好みのつまみですねー。

赤い派手な色が特徴の「鱈魚鐵板燒」。これよく台湾のコンビニで見かけますね~。

鱈魚鐵板燒・180g(100元)

かなり甘い味付けなのですがこれが美味しくてクセになります。食べ始めると止まらない・・・

名前からは何なのかよく分からない「梅魚酥」。

梅魚酥・130g(150元)

梅魚という魚がいるのか・・・ と思ったらそうではなく成分を見ると「江魚」という魚が使われているようです。そうか江魚だったのか、いや江魚って何(笑)? 調べてもよく分からないのですが淡水魚なんでしょうか? 見た目より意外に柔らかい食感でこれもなかなか美味しいですよ。

最後は「飛魚肉乾(原味)」。トビウオのジャーキーといったところでしょうか。「原味(プレーン)」と「辣味(辛い)」がありますが今回勝ったのは辛くない「原味」の方。

飛魚肉乾(原味)・170g(150元)

こちらは個包装になっているタイプです。

パット見た感じほんとにジャーキーのようですね。しかし食べるとやはり魚肉の風味です。かなり歯ごたえがあってこちらもお酒のつまみにピッタリですね。

またまた「干貝醬」も買ってみました。以前は三仙台の売店で買ったんですよね。

名物の鬼頭刀(シイラ)使われていますよ。

「小辣」なのでちょっとピリ辛。

干貝や鬼頭刀(シイラ)の魚肉の他にも旗魚(カジキ)、丁香魚(キビナゴ)、魷魚(イカ)、椰子水渦螺(ヤシガイ?)、櫻花蝦(サクラエビ)などさまざまな魚介が使用されています。

やはり白ご飯と食べるのが手軽で一番。

これはもう最高のご飯のお供ですね~。ただちょっと油が多いのが難点かな・・・

店舗情報

住所 台東縣成功鎮中山路62號
営業時間 9:00~19:00
休日  
リンク 大慶柴魚
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