
台湾を代表するスナック菓子の1つといってもよい「乖乖」。パッケージに描かれた歯が二本しかないユニークなキャラクターが印象的なお菓子です。どうも最近この「乖乖」がさまざま地域や企業とのコラボによって台湾に行くたびに見たことがない商品に出会うんですよ。特に地域の特産品を使ったいわば「ご当地乖乖」はかなり気になる!
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米乖乖 木虌果(哈密瓜風味)
台東にあった「米乖乖專門店」というお店へ行ってみた。やはり台東のご当地乖乖?を買いたい、ということで探してたのですがこちらの「米乖乖 木虌果(哈密瓜風味)」という商品が気になる! しかし複数組み合わせでの販売しかなく単品は品切れとのこと・・・
仕方ないので台東農會に行ってみたら山のようにあったので無事購入することができました。木鱉果(ガックフルーツ)というのは「天国からの果実」「天国の神秘の果物」などと言われているフルーツで日本ではナンバンカラスウリと呼ばれています。ちなみにジャックフルーツとは違いますよ。
木虌果(ガックフルーツ)といえばその栄養価の高さで知られています。トマトの83倍もの量のリコピンを有するなど栄養素を豊富に含むことが注目されています。リコピン含有量がトマトの70倍、β-カロテン含有量はニンジンの15倍、などといった説明書きがありますね。
さて味の方なのですが、木虌果(ガックフルーツ)自体には味はそれほどないんだそうです。成分として木虌果の果汁が含まれていますが味付けには哈密瓜(メロン)が使用されているみたい。確かにほんのりと甘いメロンの風味がします。プレーンの乖乖に比べると色が赤いのですがこれはやはり木虌果使用の影響なのかな?