日本でも有名なブランドが台湾にも進出しているのはよく知られていますね~。飲食店では吉野家、すき家などのファストフード、回転寿司ではスシロー、くら寿司、さらには上島珈琲店、コメダ珈琲といったカフェまで実にさまざまなお店が見られます。また、新光三越、SOGO、ダイソー、無印商品、ドン・キホーテなど百貨店や小売チェーンも同様ですね。台湾に来てそういったお店に行こうとは思わないかもしれませんが、実は台湾にしかないメニューや商品があったりするんですよ。
MUJI無印良品(台湾)
こちらは台北駅前にある「新光三越 台北站前店」。3階のフロアに無印良品が入っています。日用品、ステーショナリー、家具、食品など豊富な品揃えで、ここにいると何だか日本にいるのではないかと錯覚してしまいそう。
中でも食品関連の商品は台湾でしか販売していない商品があるので面白いのですよ。
また、台湾茶、龍眼、ナツメ、花生(ピーナッツ)など台湾産の食材を使った「在地農產」という商品があるんですよ。蜜餞、蜂蜜、ビネガー、ピーナッツバターなどなどお土産にもおすすめです。
蜜香紅茶風味の酥心糖
さて、今回その「在地農產」の商品から購入したのがこちらの「坪林蜜香紅抹茶酥心糖」。
坪林蜜香紅抹茶酥心糖(210元)
酥心糖とは粉状のピーナッツを加えた飴(麦芽糖が原料)を何層にも折りたたんで作られるお菓子。「坪林蜜香紅抹茶酥心糖」は台湾北部の坪林で栽培される紅茶「蜜香紅茶」を粉末状にしたものを加えた花生醬(ピーナッツペースト)が材料として使われています。
ご覧のように見た目は飴なのですが・・・
少し力を加えるとパラパラと崩れていく脆さ。牛軋糖(ヌガー)のように歯にくっつくことがなくサラサラと溶けていくような口解けの良さが特徴なのです。
これがなかなかクセになる美味しさなんですよね~。いろんなお店で売られていますが無印良品の酥心糖というのもお土産として面白いのではないでしょうか。