麺食の大国台湾にはインスタント麺もいろんな種類があります。中でもお土産として人気があるのがスープなしの拌麵タイプ。カップ麺とは違ってちょっと高級感があってなかなか美味しいんですよね。最近は「曽拌麺」「鋒味拌麵」など有名人とコラボした商品もよく見られますが今回紹介する山喜屋の「堅果辣沾麵」もそんなインスタント麺の1つ。有名シェフでありYoutuberでもある「詹姆士:James Cheng(本名:鄭堅克)」がプロデュースした商品です。
山喜屋の詹麵シリーズ
山喜屋のインスタント麺は湯麵の「茄燒湯麵」、拌麵の「川麻拌麵」「激麻拌麵」、そして沾麵の「堅果辣沾麵」の5種類。これらのインスタント麺はプロデュースしたシェフの「詹姆士:James Cheng」名前にちなんで「詹麵」などと呼ばれています。今回は台北の「家樂福(カルフール)」で「堅果辣沾麵」を購入してみました。
「沾麵」というのはつけ麺のことで、この「堅果辣沾麵」は広島のつけ麺と四川風の融合というインスタントつけ麺なんだそうです。
堅果辣沾麵(219元)
1パック3食入りですよ。なんだかちょっと高級感がありますね。
堅果辣沾麵を食べてみました
ではさっそく作ってみましょう。つけダレ用の調味料はカツオ出汁と醤油を合わせた「和風醬油」、豆瓣醬やアーモンドを合わせた「辣醬包」の2種類。
2つを混ぜてつけダレを作っておきましょう。やっぱり見た目は辛そうですね・・・
麺を茹でます。沸騰したお湯に入れ3分程度茹でます。麺の固さの好みで時間は調節するといいですね。
茹であがったら冷水でしめて器へ盛り付けます。
これで出来上がり。お好みでネギやチャーシューをトッピングするのもいいですね。
ではいただきましょう~。ちょっと見た目が辛そうでビビってたのですが、ややピリッとする程度でそんなに強烈な辛さではないですねー。しっかり旨味があってアーモンドの香ばしい風味も感じられてこれは美味しい。麺もモチモチとコシがあっていい食感。スープなしの拌麵タイプのインスタント麺もたくさんありますがこれは(厳密には「沾麵」ですがスープなしで括ると)個人的にかなり好きな味です!