インスタント麺をお土産に買っていこうと思ってる人も多いのでは? そんな人には「曾拌麵」がおすすめ。カップ麺タイプではなく自分で麺を茹でて作る、いわゆる「乾拌麵」タイプのインスタント麺です。台湾のタレントで俳優の「曾國城(サム・ツェン)」さんがプロデュースしたことで知られ、これが数年前から台湾で大ブレイク。これまでに1億元以上を売り上げたという驚異的なヒット商品なんですよ。
曾拌麵(曽拌麺)
スーパーやコンビニでも買えます
数年前から台湾で大ブレイクした「曾拌麵」。現地の知人からも「お土産にするならこれがおすすめ!」と強力にプッシュされました。スーパーやコンビニ(家樂福(カルフール)とセブンイレブンで見たことがあります)でも売ってますよ。
曾拌麵を買ってみました
というわけで実際に「曾拌麵」を購入してみましたよ。
■香蔥椒麻
初めて買うならまずはこちらの「香蔥椒麻」がおすすめ。世界中のインスタントラーメンのレビューサイト「THE RAMEN RATER」で2016年に9位を獲得しています。
ちなみに下の「香蔥椒麻」は迪化街にある「曾拌麵文創館」でクリスマスシーズンに買ったのでパッケージがちょっと違います。
香蔥椒麻・4袋入り(168元)
このようなパッケージが4袋入っています。
麺は何種類かありますがこれは平打ちの縮れ麺タイプです。タレは2つに分けれていて黒い方が「油蔥醬包」という醤油ベースのタレ、赤い方が「椒麻油包」という花椒の辛いタレです。
調理方法はいたって簡単。麺を熱湯で茹でた(5~6分)後、器に移してタレを入れて出来上がりです。
タレをよく混ぜていただきましょう。
細麺に比べてこの平打ち麺はコシがあって日本人向きだと思いますよ。茹で加減で調節できるのも乾拌麵のいいところですね。またタレがよく絡むのもいいですね。そのタレなんですが蔥(正確には紅蔥頭:エシャロット)の風味が漂う油蔥醬が実に台湾らしくて日本では出会うことのない味なんですよね。それに花椒がピリッと効いてけっこう辛さもありますがこの程度であれば辛いのが苦手な自分でも美味しくいただけました。
ちょっとアレンジしてゆで卵、刻みネギ、魯肉をトッピングしてみました。魯肉は台湾のスーパー「全聯福利中心」で買った「廣達香 加飯肉」を使ってみましたよ。
■胡麻醬香
こちらはゴマダレ版の「胡麻醬香」。ちなみにこれはコンビニで買ったので195元でした。「曾拌麵文創館」だとたぶん165元かな。
胡麻醬香(195元)
「胡麻醬香」は細麺タイプです。
こちらもタレが2つ。黒い方が醤油ベースの「醬油包」。茶色い方がゴマダレの「芝麻醬包」。
熱湯で4~5程度茹でた後器に移してタレを入れます。個人的に麺はちょっと固めの方が好きなので茹で時間はちょっと短めにしました。
これはもう台湾で食べる麻醬麵の味ですねー。ただ醤油ダレがけっこう存在感があってインスタント麺のわりには街で食べる麻醬麵にも負けない美味しさですよ。麺もモチモチ感があって食べ応えがあります。
こちらもゆで卵と刻みネギでちょっとアレンジ。いろいろとトッピングを変えて自分なりに工夫して食べるのも楽しいですね。
曾拌麵(曽拌麺)が買える場所
■スーパー、コンビニ
全てのお店にあるわけではありませんがスーパーやコンビニで買えます。実際に家樂福(カルフール)とセブンイレブンで購入しました。
■曾拌麵文創館
迪化街にある直営店「曾拌麵文創館」で買えます。当然ながら品揃えは抜群です。
日本でも購入可能
「曾拌麵」は日本でも購入可能なので「台湾に行く予定がないけどどうしても食べたい!」という場合はこちらを参考に。
■曾拌麵 香蔥椒麻
■曾拌麵 胡蔴醬香
■曾拌麵 麻油椒香
■曾拌麵 麻辣肉燥