屏東に小包用の巨大箱型郵便局出現!

台湾の郵便局(郵局)を利用したことがある人なら知っていると思いますが、便利箱という小包用の専用段ボール箱が売られています。鳥の絵が描かれた緑色の箱ですね。今月14日、台湾南部の屏東県になんとその便利箱そっくりの形をした郵便局が登場して人々を驚かせています。

枋山郵局

その郵便局というのは蔡英文総統の故郷だという屏東県枋山鄉の枋山郵局。老朽化に伴うリフォーム工事が行われたそうですが、そのタイミングで建物が巨大便利箱に変身。外観には枋山の特産のアップルマンゴーや玉ねぎも描かれています。更にこの便利箱郵便局、毎日一定時刻になると箱の様に屋根が開くという凝りよう。

※画像はTVBS 新聞HPより引用

また郵便局の入り口にはこの地域の特色であるモズのゆるキャラポストを設置。子供たちの人気者になっています。枋山がモズで有名だというのは知りませんでしたね。

※画像はTVBS 新聞HPより引用

この枋山郵局の驚きの変身は、これまでの凡庸な郵便局の建物を地域の特色を反映させたものにするという中華郵政(日本の日本郵便にあたる)による最初の試みだということです。今後もこんなビックリ郵便局が次々と登場するのでしょうか(笑)・・・? ちょっと楽しみです。

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