2016年10月に台北で運用が始まった画期的な電動バイクのシェアリングサービス「WeMo Scooter」。まさにU-Bikeのバイク版とでもいうべき乗り捨て型のレンタル電動バイクです。台湾の抱える大きな社会問題である「大量のバイクによる交通渋滞」「交通事故の多発」「排気ガスによる大気汚染」をまとめて解決しようという非常に興味深いチャレンジ。登録すれば外国人でも利用可能で、実際に使用してみましたがとっても便利! その気になるWeMo Scooterを使用するための事前登録方法を解説します。
アプリをダウンロード
事前登録はWeMo Scooterのアプリから行います。先ず下記のアプリをインストールしましょう。
WeMo Scooter
WeMo Corp.無料posted withアプリーチ
登録申請の手順
アプリを起動します。
「註冊」をタップします。
登録はFacebook、またはGoogle+のIDを使って行うのでいずれかを選択します。ここではGoogle+を選択します。
Google+にログインしている場合はログイン中のアカウントのIDが表示されます。ログイン中のIDを使用して登録する場合は表示されているIDを、別のIDで登録する場合は「別のアカウントを使用」を選択します。
メールアドレスを入力して「次へ」をタップします。
パスワードを入力して「次へ」をタップします。
WeMo Scooterの紹介や使用説明が表示されるので「下一步」をタップして先に進みます。
同意にチェックを入れ「下一步」をタップします。
下記の必要項目を入力して「下一步」をタップします。
※上から順に7つの項目
■氏名
氏名を入力(アルファベットで入力しました)。
■メールアドレス
メールアドレスを入力。
■性別
性別を選択。
■生年月日
生年月日を入力。
■身分証明書番号
パスポート番号を入力。
■電話番号
日本の国番号81と先頭の0を省略した電話番号を入力。
■住所
住所を入力。
各種身分証明の写真を添付します。各ボタンをタップするとカメラが起動するのでその都度撮影していきます。台湾国内用に設定されているので外国人が登録する場合は多少意味合いが異なってきますが、以下のように登録しました。
項目 | 撮影内容 | |
正面 | 反面 | |
身分證/護照 | パスポートの顔写真ページ | パスポートの表紙 |
駕照 | 免許証の表 | 免許証の中国語翻訳文(※1) |
自拍照 | 自撮りします | - |
※1 免許証の中国語翻訳文について後述の「注意事項」を参照してください。
全ての撮影が終わったら「下一步」をタップします。
支払い方法を選択します。ここでは「信用卡(クレジットカード)」を選択して「下一步」をタップします。
クレジットカード情報を入力して「確認註冊」をタップします。
※制限時間(画面上に表示)があるので時間内に入力しましょう。
「確認」をタップします。
「下一步」をタップします。
これで登録申請完了です。後日審査結果がメールで送られてきます。
この時点ではまだ使用できませんが「開始體驗」をタップしてみましょう。
画面上部に「現在審査中。結果はメールでお知らせします。」という旨のメッセージが表示されています。審査に要する時間は数日ということですが状況次第で変動するようです。
登録申請を行うと審査中の旨のメールが送られてきます。
審査結果受領
審査が完了すると以下のようなメールが送られてきます。
アプリを起動すると晴れて使用できるようになっています。このときは登録申請した翌日に審査完了でした。早い!
注意事項
登録申請手順の写真撮影でも触れましたが、台湾で車やバイクを運転する際には「免許証の中国語翻訳文」が必要です。よく勘違いされるのですが「国際運転免許証」は台湾では通用しません。必ず「免許証の中国語翻訳文」を持参するようにしましょう。