2泊、3泊程度なら気にする必要はありませんが、1週間、2週間、さらには1ヶ月と長期滞在する場合には持って行く衣類の量という問題がでてきますよね。そうなると現地で洗濯する必要がでてくるというわけです。1ヶ月といった長期滞在なら当然ですが、1週間程度であったとしても少しでも荷物を減らす為に洗濯してもう1度着るという人はいますよね。というわけで台湾のコインランドリーの利用方法を紹介したいと思うのですが、何と台湾でお馴染みのIC交通カードの悠遊カードが使えるコインランドリーがあったので今回はその使い方を解説します。
Sesa自助洗衣吧
今回利用したのはSesa自助洗衣吧というコインランドリー。台北市をはじめ、新北市、桃園市、彰化市、台南市、高雄氏、花蓮、宜蘭などにも展開しているようです。まだまだ数はそんなに多くなさそうですねー。
全ての店舗で悠遊カードが利用できるのかどうかは分かりませんがこのとき利用した新生旗艦店ではOKでした。
新生旗艦店:台北市中山區新生北路二段76-2號1樓
悠遊カード対応コインランドリーの使い方
パッとみた感じは普通のコインランドリーです。では悠遊カードを使った選択の手順を解説します。
このグリーンのマシンは小型の洗濯乾燥機。
こちらのピンクのマシンは中型の洗濯乾燥機です。
奥には大型の洗濯乾燥機が1台と乾燥器がありました。
衣類を洗濯機へ投入
まずは洗濯物をマシンに投入します。洗濯物の量はそんなに多くなかったのですが小型の洗濯乾燥機が全部使用中だった為、仕方なく中型を利用します。また、洗剤は自動で注入される為入れる必要はありません。
ドアを閉めてレバーの矢印を「關」の位置に合わせます。
タッチパネルの操作
洗濯物を投入したら、入口を入って右側にある悠遊カード対応のタッチパネルで操作を行います。
【手順1】
画面に触れると表示が切り替わります。
【手順2】
「洗烘衣服」をタップします。
【手順3】
洗濯物を投入したマシンををタップします。
【手順4】
「悠遊卡」をタップします。
【手順5】
「洗烘標準(洗濯・乾燥 標準)」「洗烘少量(洗濯・乾燥 少量)」「只有洗衣(洗濯のみ)」「只有烘衣(乾燥のみ)」などメニューが表示されるので希望するものを洗濯します。
※このときは「洗烘少量」を選択。
【手順6】
金額が表示されるのでタップします。
【手順7】
悠遊カードをセンサーにかざすよう指示されます。
【手順8】
画面の右側にセンサーがあります。
ここに悠遊カードをかざします。
これで完了。
【手順9】
少々お待ちください、と。
【手順10】
明細が欲しい場合は「列印収據」をタップします。不要な場合は「不需要」をタップします。
※ここでは「列印収據」をタップします。
【手順11】
画面の下部分から明細がプリントアウトされます。これでタッチパネルの操作は完了です。
洗濯開始
タッチパネルでの操作が終わると自動で洗濯がスタートします。
このときの洗濯・乾燥の所要時間は50分です。後は終了時間に洗濯物を回収にくればOKです。
まとめ
コインランドリーと言えば小銭を用意してなければならないというのがひとつ面倒くさいところなんですよね〜。両替機が設置されているところもありますが、必ずしもあるとは限らないので初めて使うところでは用意せざるを得ません。
その点、悠遊カードが使えるというのはそのあたりを気にしなくていいので便利ですねー。まだまだたくさん普及はしていないようですが、これはぜひとも増えていって欲しいものです。たぶん需要はあると思うんですよね〜。