
迪化街エリアは台北の人気観光スポットの1つ。初めて台湾に行くという人で予定に組み込む確率はかなり高いのではないでしょうか。特に永樂市場周辺は外国人観光客の姿も多く大人気の場所ですね。この辺りには有名なお店がたくさんあっていつも大勢のお客さんで賑わっているのですがあまり名前が知られていないおすすめのお店もあるんですよ。
永昌傳統豆花店
迪化街エリアの小店
台北の永樂市場の北側、永昌街沿いにある小さなお店「永昌傳統豆花店」に行ってみました。この辺りは迪化街エリアなので観光客の姿をよく見かけますね~。
1997年創業ということでそろそろ30年になろうかというところ。そこまで古いお店という訳ではないのですがしかしえらく年季の入った店舗ですよね。もともとこういう状態だっとのでしょうか。
杏仁茶と豆花が中心のメニュー。杏仁豆腐もありますね。日本では中華のスイーツといえば杏仁豆腐をイメージする人が多いのですが実は台湾では豆花の方が一般的なんですよね。むしろ杏仁豆腐を扱っているお店を探す方が難しいのではないでしょうか。
こちらは写真入りのメニュー。豆花もけっこういろんな種類があって面白そうですね。
北部版の椪餅?
自分の中では杏仁茶には油條、というのが定番なイメージがあったので新鮮に感じた椪餅を杏仁茶に付けてみました。
ところでメニューの「椪餅」の表記が写真入りのほうでは「碰餅」になってたのですがどちらがが正しいんでしょう? どっちも可なのかな?
椪餅加杏仁茶(65元)
ホットの杏仁茶。冷たいのも美味しいですがホットだとより風味がよくなるような気がします。
注文するときに椪餅はそのままの状態か或いは砕いて予め杏仁茶に入れるか聞かれます。このときはそのままの状態でいただきました。
椪餅は台南の名物として知られていますが北部にもあるようです。内側に黒糖を塗った南部の椪餅に対して北部では麥芽糖(麦芽糖)を使用するんだとか。こちらは見たところ北部版のようですね。ちょっと固めの太陽餅といった感じでしょうか。
割った椪餅を杏仁茶に浸して食べます。油條もよいですがこちらもなかなか美味しいですね。サクサクの生地がしっとりとしてほんのり甘くほっとする味です。
最後は全部杏仁茶に投入。ごちそうさまでした。
豆花も美味しそうなので次回はぜひ食べてみたいと思います。
店舗情報
住所 | 台北市大同區永昌街9號 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
休日 | 月 |