
初めて台東に来たのは今から10年前の2015年。台東を代表する夜市とも言える「台東觀光夜市」にも出かけました。当時はよく分からないままに一番目立っていた牛排(ステーキ)の屋台で食事をしたのですが、後でそのお店がかなり有名だったことを知りました。後に台東を再訪したときにまた食べてみたいと思って夜市に行ったのですがどういう訳かお店の姿が見当たらず断念。今回3度目の台東訪問にあたりいろいろと調べてみた。しかしお店自体はまだ存続しているようなのですが「台東觀光夜市」でやってるのかどうかはよく分からないままに夜市に行ってみることに・・・
派大星牛排
複数屋台を広いスペースで展開
久しぶりにやってきた台東觀光夜市。毎週木曜、金曜、土曜の3日間開催される台東を代表する夜市の1つです。
前回訪問時に来ることができなかったのがこちらのステーキ屋台「派大星牛排」。
牛排(ステーキ)の他にも「派大星火雞肉飯・土魠魚羹」「派大星臭豆腐・蚵仔煎」という2の屋台を出店して広いスペースを使って営業しています。
路上に座席を確保しているタイプのお店でしかも数が半端ではない。まさに台東観光夜市での一大勢力ですね。
今回はこちらの「派大星牛排」で注文です。
まずは空いてる席を確保してオーダーシートを記入します。
牛排(ステーキ)以外にも火雞肉飯、土魠魚羹、臭豆腐、蚵仔煎などのオーダーシートもあり同系列の屋台の料理なら同じテーブルで食べることができます。ただし注文はそれぞれの屋台で行います。
テーブル番号と食べたい料理の数量を記入。醬料(ソース)が蘑菇(キノコ)と黑胡椒の2種類から選べます。このときは両方半分ずつの「各半醬」を選びました。
屋台の横の小さな机で注文を受け付けているおばさんにオーダーシートを渡して清算します。
さすがにお客さんが多いのでステーキがガンガン焼かれて次々とテーブルに運ばれていきます。
夜空の下で食べる夜市のステーキ
5分も待たずにステーキが運ばれてきました。早い! さすが夜市ですね。
焼きたてでまだジュージューと音を立ててます。美味しそう! 付け合わせにブロッコリーと半熟の目玉焼き。そしてお肉の下には台湾のステーキに欠かせない麺が敷いてあります。
袋に入ったナイフとフォーク。夜市ならではですね。
目玉焼きを割って黄身がとろりと・・・ を想像してたのですがイマイチ(笑)。ちょっと時間が経ち過ぎたのかな。
熱々なので火傷しないように注意して食べます。ソースは蘑菇と黑胡椒が別々にかかっているのかと思ってましたがミックスされてるみたいですね。黑胡椒の方がけっこうピリピリきます。次回は蘑菇だけにしてみようかな。
厚さはこのくらい。夜市のステーキではこんなものではないでしょうか。夜空の下で、そして夜市という雰囲気の中で食べるのがいいんですよね。
テーブルに辣椒醬が置いてあったので試しにつけて食べてみます。
なかなかうまいですね。
台湾のステーキといえばこれですよね。麺がけっこう柔らかいのも台湾ならでは。これでかなりお腹が膨れます。
いや~、10年ぶりに「派大星牛排」の牛排(ステーキ)を食べることができて満足です。ずっとここで営業しているのか? 他の夜市にも出店しているのか? 詳しいことはよく分からないのですが今回の訪問時(2025年8月下旬)、同じ週の木曜日と土曜日に台東観光夜市を訪れたのですが両日ともに営業していました。
店舗情報
住所 | 台東市正氣路(台東觀光夜市内8番屋台) |
営業時間 | 17:00~24:00 |
休日 | 日~水(台東觀光夜市の場合 ※詳細不明) |